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XAML(ザムル)を手軽に記述/実行するには?[3.0、3.5]

デジタルアドバンテージ 岸本 真二郎
2008/07/31

 WPFアプリケーションやSilverlightなどでユーザー・インターフェイス部分を定義するXAMLだが、Visual Studio 2008やExpression Blendなどで作成する以外に、XAMLPad(ザムル・パッド)というSDKに付属のツールでも作成やプレビューが可能だ。

 XAMLPadは、Microsoft Windows SDK v6.0Aに含まれており、このSDKはVisual Studio 2008をインストールする際に、インストール・オプションを変更していなければ、以下のパスで自動的にインストールされる。ただし、スタート・メニューには登録されないようで、実行はエクスプローラでXAMLPad.exeをダブルクリックするなどして行う。

C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v6.0A\bin\XAMLPad.exe

 以下の画面は、XAMLPadでXAMLのコードを編集しているところだ。XAMLPadのウィンドウ下部にはXAMLを直接記述するペインがあり、ウィンドウ上部には、XAMLで記述した内容がリアルタイムにGUIとして表示される。記述に誤りがある場合は、エラーの内容がステータス・バーに表示される。また、ツール・バーからコントロールのツリーの表示が行える。


XAMLPadの画面

 XAMLPadの起動時には、あらかじめ<Page>タグと<Grid>タグが記述されているが、ルートのタグが<Page>タグであることから、これはブラウザ・ベースのアプリケーションであることが分かる。

 ルートのタグを<Window>タグにした場合は、XAMLPad内ではリアルタイムのプレビューを行えず、[F5]キーを押してウィンドウを開き、記述内容を確認する。また、記述した内容は、常に「XamlPad_Saved.xaml」というファイル名で保存されるようになっている。

 Visual Studioのように、コントロールをドラッグ&ドロップしたり、プロパティ・ウィンドウからコントロールの設定を行ったりといった、XAMLを意識しないビジュアルな編集が行えるわけではないが、ちょっとしたXAMLコードの作成や、タグの動作確認などに役に立つツールである。End of Article

利用可能バージョン:.NET Framework 3.0以降
カテゴリ:開発環境&ツール 処理対象:ツール

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