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ASCII (American Standard Code for Information Interchange)

【アスキー】

別名
ASCIIコード (American Standard Code for Information Interchange code) 【アスキー・コード】

最終更新日: 2001/06/28

 英数字による文字データを異なるコンピュータ間で交換できるように規定された文字コード体系。1963年に米国のANSI(American National Standards Institute)によって制定された。

 ASCIIコードは、1文字に8bitのデータを使用する。8bitデータでは、256種類(2^8=256)のコードを表現することができる。ASCIIでは、最上位の8bit目を使用しないグループ(下位7bitだけを使用するグループ。コードは10進で0〜127、16進で00h〜7Fh)と、最上位ビットを使用するグループ(コードは10進で128〜255、16進で80h〜FFh)の2つに分け、前者に標準となる文字セットを、後者には拡張文字セットを割り当てている。

 標準のASCII文字コードセットには、通信制御や画面、プリンタ制御用のコード(コードは0〜31)を始め、句読点や通貨記号、数字や英大小文字が割り当てられている。これら標準のASCIIコードセットは、異なるコンピュータ同士でも基本的に共通であることが保証されており、これにより、文字コードデータの交換が可能になる。

 一方、拡張ASCIIコードには、コンピュータやソフトウェアによって独自の文字が割り当てられる。たとえばMS-DOSなどでは、この拡張ASCIIコード部分に罫線などが割り当てられていた。コンピュータ環境によって拡張ASCII文字コードに割り当てられる文字は異なるため、相互に互換性はない。

 このように、特殊な罫線などの記号類を扱わなければ、通常の文書処理は標準のASCII文字コードだけで可能である。したがって必要なら、7bitのデータで文字を処理することもできる。事実、欧米で開発された以前のソフトウェアでは、最上位ビットを制御用などに使用するものなどがあった。しかし欧米よりも多くの文字を扱う必要がある日本などアジア圏の国々では、1文字を表現するために8bit以上のデータが必要であり、8ビット目を制御用などに利用しているアプリケーションを移植するのは非常に面倒である。ソフトウェアの国際化などが重視される現在では、このようなソフトウェアはあまり見掛けなくなってきている。

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