アシスト、内部統制を支援するログ保存/分析ツールの取り扱い開始

2006/5/12

 アシストは5月11日、ログの長期保存/分析ツール「SenSage Enterprise Security Analytics」に関して、同製品の日本総販売代理店である東京エレクトロンと販売代理店契約を締結し、販売・サポートすると発表した。

 SenSageはログ・データの管理・運用作業を軽減するソフトウェアパッケージ製品。OSやネットワーク機器などのログ・ソースから日々出力されるログ・データを自動的に収集、集中管理する。収集したログ・データを検索・解析して、早期にリスクを発見したり、レポートを作成することもできる。ログ収集はソースにエージェントを設置することなく行うことができ、標準で180種類以上のログ・ソースに対応する。

 アシストは各種製品とサービスの組み合わせによる「内部統制支援ソリューション」を展開しており、同製品をその中核として積極的に販売・サポートを行う。同社では年間2億円の販売を見込んでいる。

[関連リンク]
アシストの発表資料
東京エレクトロンの発表資料

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