デジタルファクトリ、住商エレ、コンパックがLinuxで提携

2000/6/29

 Kondara MNU/Linuxの開発、販売を行っているデジタルファクトリと、ソリューションベンダーの住商エレクトロニクス、コンパックコンピュータの3社は6月28日、Linuxの分野で技術提携を発表した。

 この提携により、3社はコンパックのAlphaプラットフォームに最適化された「Kondara MNU/Linux」の共同開発、同OSの周辺技術やアプリケーションの共同開発、 そして技術情報の共有によりサポート面での協力を行う。

 また、住商エレクトロニクスではKondara MNU/Linuxに、分散並列処理のクラスタを実現する同社のMyrinet Clusterや、グループウェアなどを実現するWebMIX eソリューション、KAI社の並列プログラミング支援ツールなどを組み合わせて販売していく。また、同社が販売するAlphaマシンの主力ディストリビューションにKondara MNU/Linuxを位置づける。

 今後Kondara MNU/Linuxには、コンパックのC、C++、Fortranなどのコンパイラ、日本語全文検索ソフトウェアMitakeSearchなどがパッケージに入る予定だという。

 Kondara MNU/Linuxはつねに新しい機能を積極的に取り入れる特徴をもったディストリビューションとして注目を集め、昨年10月に商用ディストリビューションとして販売以来、短期間でRed Hat LinuxやTurbo Linuxなど主要ディストリビューションの仲間入りをした。ライバルのRed HatやTurbo Linuxがそれぞれデルやオラクルなどビッグネームと密な関係を築いている中で、今回の提携は同社にとって本格的なエンタープライズ市場への足がかりになるだろう。

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