アドビシステムズ、Webオーサリングツール
「Adobe GoLive 5.0 日本語版」を発表

2000/8/24

 アドビシステムズは8月22日、プロフェッショナル向けのWebオーサリングツール「Adobe GoLive 5.0 日本語版」を10月より販売開始する(アドビストアでの予約受け付けは9月中旬から)と発表した。

 GoLive 5.0には、マルチメディア編集向けのタイムラインエディタ、GUI環境でもテキストベースのエディタでもWebデザインまわりのソースコード管理が可能な「360Code」、サイトデザイン/サイト管理機能、WebDAVプロトコルのサポートによるファイルのチェックイン/チェックアウト、データベースとのリンクを容易にするDynamic Linkなどの機能を搭載するほか、デザイナーの間で人気の高いAdobe PhotoshopやAdobe Illustratorなどとのドラッグ&ドロップによるオブジェクトのやり取りが可能である。

 そのほかに日本語版特有の機能として、「iモード用モジュール」が提供されており、iモードHTML対応のページが容易に作成できるようになっている。

 必要システム構成は、Macintosh版がMacOS 8.6以上、64MB以上(128MB以上)のメモリ、80MB以上(推奨150MB以上)の空き容量のHDD。Windows版がWIndows 98/NT 4.0(SP4以上)/2000、64MB以上(推奨96MB以上)のメモリ、80MB以上(推奨150MB以上)の空き容量のあるHDD。

 同社では、Web販売サイトのアドビストア(http://www.adobe.co.jp/store/)での予約開始と同時に、GoLive 5.0を特別価格で提供するキャンペーンを実施する。通常価格で3万9800円の製品版を限定2万本に限り1万8000円で提供するほか、GoLive 4.0からのアップグレードパッケージを9800円で提供するなど、詳細については、GoLiveのWebページ(http://www.adobe.co.jp/golive/)を参照。

[関連リンク]
アドビ発表のプレスリリース
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