マイクロソフト、CE用組込みアプリケーション開発環境受注開始

2000/10/18

エンベディッドシステムグループ バイスプレジデントのベングト・オーカリンド(Bengt Akerlind)氏。「Windows CEとNT Embeddedの日本における成長率は100%以上」と、組込みシステムビジネスの成功を強調
 マイクロソフトは10月17日、Windows CEデバイス用の組込みアプリケーション統合開発環境「Microsoft eMbedded Visual Tools 3.0日本語版」(以下eMbedded Visual Tools)の受注を開始した。

 eMbedded Visual Toolsは「Windows CE Toolkit for Visual C++ 6.0」「Windows CE Toolkit for Visual Basic 6.0」の後継バージョンであり、無償(発送料は必要)で提供される。開発言語としてeMbedded Visual C++ 3.0およびeMbedded Visual Basic 3.0を搭載しており、Handheld PCやPocket PCそのほかの組込みデバイスで動作するアプリケーションの開発が可能。

 同時に、同社はWindows CE 3.0を拡張する「Windows CE 3.0 Add-On Pack日本語版」(以下Add-On Pack)を発表した。Platform Builder 3.0に直接組み込まれる予定で、Platform Builder 3.0をすでに利用しているユーザーには無償で提供される。

 Add-On Packには、XMLパーサやほかのデバイスにインターネット接続を提供するICS(Internet Connection Sharing)、PPTP、Terminal Server用プロトコルのRDP(Remote Desktop Protocol)5.0などのほか、カーネルのスレッドなどを表示するカーネルトラッカーなどのシステム解析ツールが含まれる。日本語版の出荷は2000年末の予定。

 また、組込みシステムの支援プログラム「Windows Embedded Ecosystem」を発表。これは、パートナー向けのプログラムである「Windows Embedded Partner Program」と開発者向け専用サイト「Windows Embedded Developer Center」で構成されている。同社は、これらのプログラムをとおしてメール配信サービスやコミュニティを提供し、各種の支援を行うとしている。

[関連リンク]
マイクロソフトのニュースリリース
eMbedded Visual Toolsの詳細とオーダー
MSDN Embedded Developer Center

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