開発者が自ら呼び掛け

BIND8はもう寿命、BIND9へのアップグレードを

2007/08/17

 「BIND8は寿命を迎えた」――最も広く利用されているDNS実装、BINDの開発者自身が、メーリングリストを通じてこのように呼び掛けている。

 ISC(Internet Software Consortium)の創設者の一人で、長年に渡ってBINDの開発を手がけてきたポール・ヴィクシー氏は米国時間の8月9日、BINDのメーリングリストに、BIND8/4からBIND9へのアップグレードを呼び掛ける投稿を行った。

 この中でヴィクシー氏は、BIND9がリリースされてから8年経った上、BIND8と比べてもパフォーマンスやプロトコルへの適合度で遜色なく、セキュリティやポータビリティでは優れていると指摘。BIND8は終えんに近付きつつあるとし、BIND9最新版へのアップグレードを行うべきだと述べている。同時に、BINDのミラーリングを行っているサイトに対しても、BIND8系列の配布を停止するよう呼び掛けている。

 BIND9系列の最新バージョンはBIND 9.4.1-P1だ。これに先立つ7月24日には、BIND 9.4.1以前に、キャッシュポイズニング攻撃につながる恐れのある脆弱性が発見されているが、BIND 9.4.1-P1では修正されている。

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