ブラジルから開始、順次サービス提供地域を拡大

NTT Com、USBキーによるリモート接続サービスを海外展開

2007/11/21

 NTTコミュニケーションズは11月21日、USBキーを用いて海外からリモートデスクトップ接続ができるサービス「セキュアリモートデスクトップ“MagicConnect”」を12月から提供開始すると発表した。MagicConnectはNTTアイティが開発した製品で、NTTコミュニケーションズが海外展開を行う。

 個人専用のUSBキーを、インターネットに接続しているPCに挿すだけで、日常利用しているオフィスのPCにリモートアクセスができる。海外出張時や海外におけるテレワークで、自席と同様のメールやファイルの編集、操作、業務アプリケーションの利用が可能。NTTコミュニケーションズが管理する中継サーバを経由して認証を行うほか、通信内容は暗号化されるため、高いセキュリティを確保しているという。

 ブラジルを皮切りに順次サービス提供地域を拡大する。ブラジルの場合、初期費用は300米ドル、月額費用は30米ドル。サポートは日本語と英語で受け付ける。

(@IT 西村賢)

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