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ビッグローブの決済基盤を活用
地方公共団体向けクレジット決済をSaaSで提供、NEC
2008/03/13
NECとNECビッグローブは3月13日、地方公共団体向けSaaS型の決済サービス「NECクレジットカード公金決済サービス」を4月1日から提供開始すると発表した。
1年前の2007年4月1日に施行された地方自治法の改正を受けてサービス化したもので、住民税や自動車税、国民年金保険料、水道料金などの各種納税や料金支払の収納を代行する。利用者にとって利便性が向上するほか、採用する地方公共団体にとっても回収率向上や未納者、滞納者の対応コスト削減が期待できる。同様の公金クレジット決済はヤフーも2007年4月18日に「Yahoo!公金支払い」として開始している。
NECは、納付サイトの構築、運用から決済処理、収納管理までの業務をビッグローブの決済基盤とデータセンターを活用する。
サービスの提供価格は初期費用30万円、サービス利用料は月額定額料金の場合1万5000円から。決済件数による課金の場合、1件当たり10円から。今後3年間で100ユーザーへの販売を見込む。
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