NAT
ナット / Network Address Translator
NATは、ネットワークアドレス変換の1つで、プライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換すること。一般的にはIPアドレスだけを変換するベーシックNATを指すが、IPアドレスとポート番号をセットにして一緒に変換するNAPTとの混同も見られる。
組織に対して望む数のグローバルアドレスを発行してもらえなかった場合、組織内ではプライベートアドレスを用い、インターネットに接続するときにグローバルアドレスに変換することがある。すべてのノードが一度にインターネットに接続するわけではないので、グローバルアドレスを再割り当てすることでアドレス資源の有効利用が図れる。
ベーシックNATの基本的な動作は以下のとおり。
組織内部のノードがインターネットへアクセスすると、ローカルIPアドレスからグローバルIPアドレスに向けてのパケットが発信される。NAT装置は、このパケットを補足し、発信元のローカルIPアドレスを空いているグローバルIPアドレスに変換する。この時、変換前のプライベートアドレスと変換後のグローバルアドレスの対応表(のようなもの)が作成され、以後のパケットも同様にアドレスが書き換えられる。
インターネット側からのパケットは、NAT装置がグローバルアドレスからプライベートアドレスに書き換えて元のノードに送信する。アプリケーションがすべてのコネクションをクローズしたことを検出すると、アドレスの対応を解除し、アドレスプールへグローバルIPアドレスを返す。
Master of IP Network フォーラム 新着記事
- 「ネットワーク仮想化」がもたらすもの (2012/5/25)
キャリアイーサネット網で展開されているVPNサービスをSPBに置き換えると、どんな変化が起こるのか - 「Meteor」で来れ、1億総Webアプリ開発者の時代 (2012/5/16)
文系人間の筆者でも、「これならWebアプリ開発、できるかも」と思わせてくれるフレームワーク、Meteorの可能性を予想してみたい - ついに来た? 「真のIPv4アドレス在庫枯渇」 (2012/5/14)
IANAやAPNIC/JPNICが管理するIPv4アドレスの在庫が枯渇してから1年。いま、水面下で「真の枯渇」が始まりつつあります - SLB-PTでWebサーバをさくっとIPv6対応に (2012/4/26)
いくつか存在するIPv6移行ソリューションの中から、SLB-PTを用いて、さくっとWebサーバをv6対応させる方法を説明
|
|
@IT 新着記事
