TCP
ティーシーピー / Transmition Control Protocol
インターネットプロトコルセット(TCP/IP)の中核をなすトランスポート層のプロトコルで、コネクション型の転送サービスを提供するもの。ユーザー間の仮想回路を作ることで、エラーチェック、フロー制御、整列機能を適用したデータストリームを、アプリーションプロセスに提供する。
TCPは、送られたどのデータについても一定時間内に応答確認を行うように命令し、応答確認が届かない場合はデータを再送する。このため、TCPよりも上位のアプリケーションプロセスは信頼性を高めるための機能を実装する必要がない。
TCPコネクションは、コネクション確立、コネクション維持、コネクション終了の3つの段階に分けられる。2つのTCPモジュールが同期情報を交換して行うコネクション確立は、SYN/ACKによるスリーウェイハンドシェークと呼ばれる手順で行われる。
- TCPモジュールAがBに「SYN」を送信
- TCPモジュールBがAに「SYN/ACK」を送信
- TCPモジュールAがBに「ACK」を送信
- コネクション確立
コネクションは各データの応答確認によって維持され、ネットワーク障害や輻輳によってセグメントが失われたり破損した場合は、タイムアウト後に再送される。再送したためにセグメントが重複する場合があるが、TCPモジュールがシーケンス番号と応答確認番号をチェックして、重複セグメントを廃棄する。コネクションの終了は、転送を終えたTCPモジュールがFINフラグを送信して終了を要求する。
Master of IP Network フォーラム 新着記事
- 「ネットワーク仮想化」がもたらすもの (2012/5/25)
キャリアイーサネット網で展開されているVPNサービスをSPBに置き換えると、どんな変化が起こるのか - 「Meteor」で来れ、1億総Webアプリ開発者の時代 (2012/5/16)
文系人間の筆者でも、「これならWebアプリ開発、できるかも」と思わせてくれるフレームワーク、Meteorの可能性を予想してみたい - ついに来た? 「真のIPv4アドレス在庫枯渇」 (2012/5/14)
IANAやAPNIC/JPNICが管理するIPv4アドレスの在庫が枯渇してから1年。いま、水面下で「真の枯渇」が始まりつつあります - SLB-PTでWebサーバをさくっとIPv6対応に (2012/4/26)
いくつか存在するIPv6移行ソリューションの中から、SLB-PTを用いて、さくっとWebサーバをv6対応させる方法を説明
|
|
@IT 新着記事
