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第1回 読者アンケート結果
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Insider.NETフォーラムでは、2001年2月から3月にかけて読者アンケートを実施した。第1回目の今回は、Microsoft.NET開発の基本となるC#およびその他の言語について、読者の使用状況/使用意向を中心に伺ってみた。それでは早速その主な結果を紹介しよう。
開発言語の主流は、VBからC#/Javaへ?
まずさまざまな開発言語の中で、「読者が現在よく使っている言語」を質問したところ、トップ3は 「Basic/Visual Basic」「C/C++」「Java」 の順となった(図1)。一方「今後使ってみたい/興味のある言語」では、 「C#」 および「Java」 への期待が大きい反面、「Basic/VB」 への支持が低下している点が注目される。こうした言語指向の変化は、ソフトウェア開発の焦点が「Windowsアプリケーション」から「Webアプリケーション」へと転換していく時代を示唆しているようにも思われる。
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| 図1 開発言語使用状況/使用意向(複数回答可。数値は全体に対する回答数をパーセント表示したもの) |
「Java vs. C#」、それぞれの理由は?
開発言語について、さらに「今後のシステム開発でもっとも使用頻度が高まると思われる言語」を1つだけ選択してもらったところ、大きく「Java派」と「C#派」に分かれる結果となった(図2)。
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図2 今後のシステム開発でもっとも使用頻度が高まると思われる言語 |
それでは、上記言語が選択された理由は何だろうか? Java/C# について寄せられた読者のコメントを整理すると、それぞれ以下のような支持構造を持つことが分かった。
Java : マルチプラットフォーム+Java2アーキテクチャ
- 「プラットフォーム非依存」な特性が、サーバサイド/Webアプリケーション開発における標準となっていく。
- エンタープライズでのJ2EE, モバイルでのJ2ME が、おのおの開発の現場で立ち上がりつつある。
C# : 既存言語の集大成的構造+.NETビジョンの実現言語
- VB/C++/Java の欠点を超えた言語設計の魅力
- Microsoft.NET 環境を実現するために最適な言語
Javaの特性が現在のサーバサイド/Webアプリ開発という実務トレンドの中で評価されているのに対し、C#は言語構造そのものや.NETという世界観に対して期待されているという状況だ。そもそもC#コンパイラを含む.NET Frameworkがまだベータ段階であるため当然の結果といえるが、今後C#が広く使われていくには、Javaの強みである汎用性にどこまで迫れるかがカギとなりそうだ。
開発ツールは言語に連れ
次に開発ツールの使用状況/使用意向ついて見てみよう(図3)。言語同様、ここでも「Visual Basic」から「Visual Studio.NET」へという流れが見られると同時に、Java−IDEを代表して「JBuilder」の使用意向が高まっている。
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図3 開発ツールの使用状況/使用意向(複数回答可) |
Microsoft.NET への興味内容
最後に、Microsoft.NET の技術仕様や活用法などについて、読者が現在興味を持っていることを見てみよう(図4)。選択肢からのチェックで最も関心が高かったのは「Java と比較した C# プログラミングの要点」。上で見てきたように、この2つの言語の関係は今後も大きな注目を浴びそうだ。
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図4 Microsoft.NETの技術仕様や活用法で興味を持っていること(3つまで複数回答可) |
またJava/C#に次いで「XML/SOAPやBizTalk Serverによる異種システム間のデータ交換について」のポイントも高くなっている。1つのプラットフォームによる覇権を目指すよりも、異種システム連携による共存を図るのがB2B時代の現実的な解となるのかもしれない。![]()
| 調査概要 | |
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調査方法
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Insider.NET サイトからリンクした Webアンケート |
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調査期間
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2001年2月13日〜3月12日 |
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有効回答数
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130件 |
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