[運用]

Windows Vistaチューニング術 11のポイント
―― Windows XPユーザーのためのWindows Vista設定術 ――

1.Windows Vistaチューニングの必要性

井上 孝司
2009/03/04

 発売開始から2年あまりを経て、Windows Vistaのユーザーも徐々に増えてきている。Windows XPの販売が一部のネットブック向けなどを除き終了したこと、旧版Windowsのサポート終了が近づいていること(Windows 2000の延長サポートは2010年7月13日まで、Windows XPのメイン・ストリーム・サポートは2009年4月14日まで)などが影響しているものと思われる。

 しかしWindows Vistaは、Windows XP以前のものとはユーザー・インターフェイスが大幅に変更されているため、使い方の習得に時間がかかり、特に企業ではサポートのための手間や経費が増すという問題がある。また多機能になった関係もあり、システムにかかる負荷も大きくなっている。最近のデュアルコア・プロセッサに潤沢なメモリを組み合わせるなど、性能の高いPCを使うならWindows Vistaも快適に利用できる。しかしそのためには、Windows XPを使う場合よりも追加的な投資が必要だ。Windows Vistaは使いたいが、できるだけ軽量化してハードウェアの負担を抑えたいと考える人もいるだろう。

 さらに機能強化された結果とはいえ、Windows XPとは使い勝手が大きく変わってしまい、ユーザーが戸惑うケースがある。特に問題になるのは頻繁にユーザーに確認を求めてくるユーザー・アカウント制御(UAC:User Account Control)である。UACでシステムの安全性は高まるが、ユーザーが煩わしいと感じて苦情を述べたり、ヘルプデスクに問い合わせたりしてくるケースが多いという。

 そこで本稿では、Windows Vistaに移行した、あるいはWindows Vistaへの移行を考えているユーザーやシステム管理者を対象に、使い勝手における違和感の軽減、プロセッサやメモリの負荷を軽減する際のノウハウについてまとめた。

[注意]

本稿で紹介する方法の中には、レジストリの編集やサービスの停止など、万一操作や設定を間違うと、重大な問題を引き起こす可能性があるものが含まれます。この点に十分ご注意いただくとともに、万一の場合にご自身で対応できる自信がない方は、安易に設定変更や操作を行わないようにしてください。



 INDEX
  [運用]Windows Vistaチューニング術 11のポイント
  Windows XPユーザーのためのWindows Vista設定術
  1.Windows Vistaチューニングの必要性
    2.UIを使いやすく変更する(1)
    3.UIを使いやすく変更する(2)
    4.不要な機能を止めて性能を向上させる(1)
    5.不要な機能を止めて性能を向上させる(2)

 運用

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