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DVD-Audio

【ディー・ブイ・ディー・オーディオ】

別名
DVDオーディオ (DVD Audio) 【ディー・ブイ・ディー・オーディオ】

最終更新日: 2001/08/01

 次世代の音楽用CDフォーマット。現行のCD-DAで規定される2チャンネル、16bit、44KHzのオーディオ・フォーマットをはるかにしのぐ、高性能な音楽記録用フォーマットとして開発された。DVDの標準化と普及を目的として、家電メーカーなどが中心になって設立したDVDフォーラムによって仕様が策定された。当初は1998年7月にバージョン0.9が発表されたが、その後、各方面からの意見を元に改良を重ね、最終仕様(DVD-Audio Disc specifications Version 1.0)は1999年2月に発表された。

 次世代の音楽用CDのフォーマットとしては、これとは別にソニーとオランダPhilips Electronics社が共同開発したSuper Audio CDがある。DVD-AudioとSuper Audio CDは、高密度記録時のエンコード方法がそれぞれPCM(Plus Code Modulation)方式と、DSD(Direct Stream Digital)方式と異なり、相互に互換性はない。どちらが広く普及するかは市場の判断にまかされている。

 DVD-Audioの主な特徴をまとめると以下のようになる。

●使用可能なサンプリング周波数:44.1kHz、88.2kHz、176.4kHzに加え、48kHz、96kHz、192kHzをサポート

●符号化ビット数:16bit、20bit、24bit

●マルチチャンネル・サポート:最大6チャンネルのマルチチャンネル・サラウンドをサポート(176.4KHz/192KHzでは2チャンネルのみ)

●最大記録レート:9.6Mbps

●DVD-VideoおよびDVD-ROMフォーマットとの互換性

●2チャンネル・ステレオ・データの記録:片面1層メディアにおいて、最高クォリティのモード(192kHz/24bit)にて74分以上のデータを記録可能

●マルチチャンネル・データの記録:96kHz/24bitモードで、6チャンネルのデータを74分以上記録可能。3次元サラウンド音響効果に対応

●マルチチャンネル・モードで記録されたタイトルでも、2チャンネル・ステレオ対応のシステムにて再生が可能(チャンネルの割り振りについては、スタジオ録音時に決定)。

●PCM音楽データ/AC-3音声データを伴う、DVD-Videoクォリティのビデオ・クリップの再生機能

●音楽再生状態でのビデオ・スライドショー機能

●ライナーノーツに含まれる各種データ(アルバムタイトル、曲名タイトル、アーチスト、その他のデータ)、アーチストの過去の作品リスト、Web上に用意された付加情報のURLなどを記録可能

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