KDDI、ASP向けWeb-EDIサービス

2001/3/13

 KDDIは3月12日、ブラウザを介して利用が可能なWeb-EDI(Electronic Data Interchange)システムを「ANDROMEGA WEB-EDI運用管理サービス(仮称)」としてVAN(付加価値通信網)サービスやASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)業者向けに販売することを発表した。

 EDIとはコンピュータによる企業間のデータ交換システム。双方の企業に専用端末などの独自システムを構築する必要があるが、Webを介してのWeb-EDIの場合、インターネットで利用が可能なため、汎用性、構築にかかる費用が軽減することなどのメリットがあるといわれている。

 今回KDDIでは、ニュートラルと提携しニュートラルのEDIアプリケーション「web.EDI」に同社のデータセンター「dotsquare」とインターネット回線「DION」を組み合わせて提供する。運用までを受託・代行するため、トータルにアウトソースできるとしている。

 同社では、一般企業向けには、GEIS(General Electric Information Services)ネットワークと提供し「KDDI EDI サービス」としてすでに提供を開始している。

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KDDIの発表資料

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