日本IBM、IAサーバ最上位機種を含む6モデルを発表

2001/4/12

 日本アイ・ビー・エムは4月11日、同社のIAサーバであるIBM eServer xSeriesに、最上位機種を含む新製品4機種と既存製品の新モデル2モデルを発表した。ハイエンドなエンタープライズモデルからエントリーモデルまでのラインナップをそろえることで、幅広いユーザーニーズに対応する構えだ。

「eServer xSeries 430」

 「eServer xSeries 430」は最上位機種にあたり、4wayから最大64wayまでのCPU構成(Pentium III Xeonプロセッサ900MHz)が可能で、メモリは1GBから最大64GBまで搭載できる。ptxオペレーティング・システム上でネイティブのLinuxアプリケーションを稼動できる「x430 Linuxアプリケーション環境」、S/390のオペレーティングシステムを実行できる「x430 S/390環境」もサポートしている。また、今回の発表で、マイクロソフトの次期「Windows Datacenter Server」最新版への対応も表明されている。

 「eServer xSeries 370」は、ラックマウントタイプのサーバで、最大8way SMP(Pentium III Xeonプロセッサ900MHz 搭載)が可能で、クラスタリング、およびストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)に対応するeビジネス向けモデル。同社では本製品を利用したシステムで、世界最高速のTPC-Cベンチマークを達成したと発表している。

 「eServer xSeries 350」と「eServer xSeries 250」は、ラックドロワータイプのサーバ。
「350」は4Uサイズのコンパクトな筐体に4way SMP対応(Pentium III Xeon プロセッサ900/700MHz搭載)、メモリは16GBまでの拡張でき、最大218.4GBのデータストレージを内蔵するモデル。 「250」は8Uサイズで、4way SMP対応(Pentium III Xeon プロセッサ900MHz搭載)、メモリは16GBまでの拡張が可能で、最大364GBのデータストレージを内蔵する大企業向けモデル。

 また、既存のコンパクトサーバのシリーズ「eServer xSeries 220」「eServer xSeries 200」には、それぞれPentium IIIプロセッサ1GHz搭載モデル、Pentium IIIプロセッサ933MHz搭載モデルが追加された。

 価格と出荷開始予定日は以下のとおり。

製品名 価格 出荷開始予定日
eServer xSeries 200 8478-61X 17万8000円 2001年04月20日出荷開始予定
eServer xSeries 220 8645-5AJ 56万5000円 2001年04月27日出荷開始予定
eServer xSeries 220 8645-5BJ 67万円 2001年04月27日出荷開始予定
eServer xSeries 250 8665-8AJ 412万円 2001年05月18日出荷開始予定
eServer xSeries 350 8682-5AJ  271万5000円 2001年05月18日出荷開始予定
eServer xSeries 350 8682-6AJ 381万5000円 2001年05月18日出荷開始予定
eServer xSeries 370 8681-3AJ  540万4000円 2001年05月18日出荷開始予定
eServer xSeries 430  最小構成価格1631万6000円〜 2001年04月11日出荷開始予定

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日本IBMの発表資料

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