スパム、フィッシング詐欺に対応したノートン セキュリティ最新版

2004/9/17

米シマンテック コンシューマプロダクツ&ソリューション担当副社長 マシュー・モイナハン氏

 シマンテックは9月16日、「ノートン2005」シリーズを発表した。ノートン2005シリーズには「ノートン・インターネットセキュリティ 2005」のようなセキュリティ製品以外にも、システム保護のためのユーティリティ・ソフトウェア「ノートン・システムワークス 2005」やデータ保護ソフトウェア「ノートン・ゴーバック 4.0」などが含まれる。

 「ノートン・インターネットセキュリティ 2005」は、「ノートン・アンチウイルス 2005」「ノートン・パーソナルファイアウォール 2005」「ノートン・アンチスパム 2005」といった単体のセキュリティ製品群で構成されている。大きな特徴はファイアウォールとアンチスパム機能で、いずれもオンライン詐欺や特定のフィッシング詐欺からPCを防御する。「HTMLフォームが入っている電子メールを常に遮断する」や「怪しいWebリンクが入っている電子メールを常に遮断する」などの項目にチェックをするだけで該当するスパムメールを排除できる機能のほか、特定の言語をフィルタリングの対象とする言語フィルタの搭載、スパムフィルタのカスタマイズを可能にするなど、さまざまなスパムメール対策機能を組み込んだ。

 加えて、スイート製品である「ノートン・インターネットセキュリティ 2005」には、アウトブレーク警告機能やWebサイトのコンテンツの閲覧を制限する「保護者機能」なども追加した。アウトブレーク警告機能とは、中レベル以上の脅威が発生した場合に、自動的にユーザーに通知する機能である。

 最近のセキュリティソフトウェアのアピールポイントは、かつての「コンピュータ・ウイルス/ワーム」から「アンチスパム」や「プライバシー制御」に移行している。新たな脅威を排除するために新たな防御機能が必要だというロジックも依然として有効で、それはセキュリティ対策ベンダのビジネスが順調に推移していくことを物語っている。実際、シマンテックの業績は好調で、米シマンテック コンシューマプロダクツ&ソリューション担当副社長 マシュー・モイナハン(Matthew Moynahan)氏によると「3年連続50%成長を維持」しているという。

(編集局 谷古宇浩司)

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シマンテックの発表資料

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