情報セキュリティの知識度をWebで測定、「セキュリーマン検定」公開

2006/7/29

 日立システムアンドサービスは7月28日、同社が公開している「情報セキュリティブログ」の新規コンテンツとして、個人の情報セキュリティ知識度をWebサイトで測定できる「セキュリーマン検定」を公開すると発表した。

 同社は2005年9月1日から、情報セキュリティに関する旬(しゅん)のキーワードや事例を提供するWebサイト「情報セキュリティブログ」を公開している。今回公開する「セキュリーマン検定」は、「情報セキュリティブログ」の新規コンテンツとして追加するもの。企業のシステム担当者だけでなく、一般の会社員に対しても、情報セキュリティの重要性を深めてもらうことを目的としている。

 「セキュリーマン検定」は、情報セキュリティに関する問題を出題し、問題に解答することで点数や8つのセキュリティのタイプを判定するユーザー参加型のコンテンツ。問題形式は「初級編」「中級編」「実技編」の3つで構成されており、解答は選択形式である。検定終了後の結果画面では、年齢ごとの得点分布図を見ることができ、自分の情報セキュリティ知識度を知ることができる。

 また、結果画面では、問題の詳細な解説を行っており、個人の情報セキュリティに関する知識の向上を図ることができる。問題の監修は日立システムの人財教育部(10以上の定期的なセキュリティ教育講座を開催している)が担当している。

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日立システムアンドサービスの発表資料

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