Winnyユーザーはどこへ? ノード数が1割減――ネットエージェント

2006/9/5

 ネットエージェントは9月4日、8月のWinnyノード数の推移を発表した。ユーザーが増加すると見られる夏休み期間中だがノード数は4月の調査から約1割減だった。

 1台のPCがネットワークに接続し、Winnyを起動している状態を1ノードとして測定した。調査によると8月中のノード数は平日で39万〜41万。土曜、日曜日は43万〜44万以上のノード数だった。今年4月10日〜23日までの調査では平日44万〜49万ノード、土曜、日曜日が46万〜53万ノードで、約1割以上の減少が見られた。

 調査はネットエージェント独自のWinny検知システムを使用。11台のWinny検知システムを利用し、延べ350万ノードからユニークノードを測定しているという。

(@IT 垣内郁栄)

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ネットエージェントの発表資料

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