1対多のWeb会議にも対応

インストール不要の画面共有ツール「FastViewer」発売、フェロー

2007/10/29

 システム開発を手がけるフェローは10月29日、ソフトウェアのインストールやネットワークの設定なしに画面共有や遠隔操作が行えるツール群「FastViewer」の販売を開始した。オーストリアのFastViewer社が開発したもので、日本ではフェローが総代理店となる。これまで欧州の大手企業、金融機関、公共施設、官庁などで利用実績があるという。

 FastViewerの特徴は設定が容易なこと。接続を受け付けるマスター側とユーザー側で、それぞれWindows 2000/XP/2003/Vistaに対応したモジュールをダウンロードして実行する。マスター側で生成されるセッション番号をユーザー側で指定するだけで、画面共有が行える。モジュールを単一の実行形式ファイルとしたことでインストール作業を不要にしたほか、セッション番号だけを鍵として接続できるようネットワーク設定を簡略化した。ファイアウォールやプロキシサーバの存在に関係なく、接続が可能という。

 画面共有機能のほか、セッション映像の録画機能、ファイル転送、テキストチャットも利用できる。各セッションは256ビットのAESで暗号化している。

 製品は4種類。「プレゼンテーションエディション」は、1対1でマスターとユーザーを接続して画面を共有できるもの。遠隔地の顧客を訪問せずにプレゼンテーションを行うことができるという。画面共有は片方向のみ。「スタンダードエディション」はプレゼンテーションエディションの機能に加えて画面共有を双方向で行えるようにしたもの。「コンファレンスエディション」は1つのマスターに対して100ユーザーの同時接続を可能にしたもの。Web会議やeラーニング向けに提供する。「リモートエディション」は遠隔保守を行うもの。1つのマスターで、複数クライアントに対応する。価格はスタンダードエディションで24万4000円から。

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(@IT 西村賢)

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