PDF対応やActive Directory対応も追加
NRIセキュアの「ラベル付け」ツール、SDK公開で連携強化
2010/06/21
NRIセキュアテクノロジーズは6月18日、Word、Excel、PowerPointファイルへ独自のラベルを付与する「SecureCube/Labeling」(セキュアキューブ・ラベリング)のオプションとして、PDFファイルにラベリングを行う「SecureCube/Labeling Personal for PDF」、および同製品の機能を外部ソフトウェアから利用する「ソフトウェア開発キット」を発表した。同時にサーバ向けのラベル管理ソフトウェア「SecureCube/Labeling Enterprise」の機能も強化する。
SecureCube/LabelingはMicrosoft Office 2003および2007ドキュメントに対し、「社外秘」や「極秘」など独自のラベルを付与するもの。無償で配布されているクライアント版をインストールすることで、自分のPCに保存されたドキュメントのラベル一覧を表示できる。Office文書を保存するタイミングでラベル付与のダイアログが表示されるので、作成したドキュメントの公開範囲を意識させるという教育的効果も狙う。今回の機能拡張により、クライアント版は新たにPDF書類に対してもラベルを付与できる。
ラベリングされたファイルを管理するサーバ版ソフトウェアの「SecureCube/Labeling Enterprise」では、Active Directoryに対応した。これにより、ファイルの操作ログをActive Directoryを基に社内システムのIDと統合できる。また、開発者向けにソフトウェア開発キット(SDK)を提供開始した。これにより既存のアプリケーションからのラベリングや、情報漏えい対策ツール/文書管理ソリューション/メールセキュリティ製品などの連携などが可能となる。
SecureCube/Labelingは、他社のソリューションとも連携が行われている。6月18日に開催された「@IT 情報漏えい対策セミナー」では、他社製品との組み合わせ事例も発表され、今後も連携ソリューションを増やしていくと発表した。
SecureCube/Labeling Personal(クライアントPC用)イメージ図
連携が行われている製品一覧(@IT情報漏えいセミナー講演資料より抜粋)SecureCube/Labeling Enterpriseは499ユーザーまでのライセンスが1ユーザーあたり年額4000円(保守、サポート費含む)から。
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