チケット管理製品「OTRS」のほか「Hinemos」「DRBD」を対象に
TIS、運用管理系OSSにフォーカスしたサポートサービス
2011/11/14
TISは10月3日から、オープンソースソフトウェア(OSS)の導入・保守サポートサービス「Tritis」の提供を開始した。
LinuxやApache、PostgreSQL/MySQLといった基盤構築用OSSのサポートサービスは多数存在するが、Tritisがフォーカスするのは運用管理のためのOSSだ。中堅/中小規模の企業にOSSの運用管理ツールという選択肢を提供することによって、コストパフォーマンスに優れた運用管理を実現するという。
当初Tritisがサポート対象とするOSSは、NTTデータが開発した運用管理ソフトウェア「Hinemos」、データのミラーリングを行いサーバの二重化を可能にする「DRBD」、ヘルプデスク向けに開発され、ITIL対応機能を備えたチケット管理製品「OTRS」の3種類だ。特にOTRSについては、日本企業としては初めてパートナー認定を取得し、日本語翻訳ならびに日本語による保守サポートを担当する。
また、HinemosとOTRSを連携させるモジュール「OTRS for Hinemos」を独自に開発し、オプションとして提供する。OTRS for Hinemosは、Hinemosで検知した障害アラート情報を、OTRSのインシデントとして自動的に入力するモジュールで、ITILv3に準拠した運用プロセスを少ない負荷で実現できる。
Tritisには、メールや電話による問い合わせ対応やパッチ提供などを行う「OSS保守サポートサービス」と、初期導入作業を行う「設定作業サービス」の2つのメニューがある。保守サポートサービスの料金は、OTRSが年間15万3000円から、Hinemosが同17万6000円から、DRBDは同36万円から。設定作業サービスは個別見積もり。
TISでは今後、仮想マシンやOpenFlowといった技術にTritisを対応させ、クラウド上の運用管理にも適用領域を拡大させていく考え。また、ユーザー認証/認可を担うOSSをメニューに追加することも検討しているという。
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