第0回
XML深層探求について

はじめてこの連載を読む方のために、この連載の目的、対象読者、構成、そして読み方について説明する。

檜山正幸
2000/7/5


1. 「XML深層探求」とは

   本連載「XML深層探求」は、XMLの教養講座でも一般的解説でもない。XMLベー スのマークアップ言語、システム、アプリケーションを設計・実装する立場のアーキテクト、デザイナー、プログラマを念頭においている。しかし、XMLに 関して一歩踏み込んで理解したいと思うすべての人にとって有意義なはずだ。特殊な話題を扱っているようにみえるかもしれないが、よりよく全体像を理解するには、ディテールの詮索を避けられない。ここでいうディテールとは枝葉末節ではない。表層からは見えにくい本質のことである。


2. 「XML深層探求」の構成

   連載記事として、発表の時間順に番号(回数)が付けられるが、これは整理番号である。1回の記事で話題が完結することもあるし、ある主題を何回かに分けて述べることもある。関連する記事が連続して発表されるとは限らない。

   Web上の出版物である利点を活かして、話題の関連性、読む順序のガイドなどはハイパーリンクで示す。全体の編成や相互参照のメンテナンスを随時行っていきたい。ただし、オリジナル(発表時点の状態)をまったく書き換えるようなことはしない。仕様や状況が大きく変化した場合は、他の記事によりコメントや補足を行う。古くなってしまった情報でも、その時点のスナップショットと しての価値はあると思うからである。



3. 各記事を読む際の目安

   各記事の冒頭に、「話題」「程度」「目的」が記述されている。

■話題
「話題」は、その記事で扱う内容を少数(1つか2つ)のキーワードで示した。

■程度
「程度」は要求される予備知識や技術的水準によるレベル分けである。

  • C: XMLに関するひととおりの知識を持っている人を対象とする。
  • B: 既にXMLについて相当知っているが、XMLの仕様や技術をより深く、より詳細に理解したい人を対象とする。
  • A: XMLベースのマークアップ言語(応用言語)、システム、アプリケーショ ンの設計者、実装者、運用責任者、関連分野を専攻する学生、研究者などを対象とする。
 このような分類は、おおざっぱな目安に過ぎない。 「C, B」「B, A」などと記述してあることもある。ときに、次のような読者を想定した記事もある。
  • AA: 話題となっている特定分野の専門家向け。

■目的
「目的」は、「仕様の解説」「問題点の解明」「アイディアの提案」など、その回の話題を、どのような方向から、どのような意図のもとに扱うかを示している。


 では、深層への旅をはじめよう。

「XML深層探求」

 



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