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POST (power-on self test)

【ポスト】

最終更新日: 1999/09/21

 コンピュータシステムに電源を投入したときや、ハードウェアリセットを行ったときに実行される、一連の診断テスト。たとえばPC/AT互換機などのパーソナルコンピュータでは、このためのテストプログラムがBIOS ROMに記録されており、電源投入直後にこれが実行される。PC/AT互換機の電源を入れると、WindowsなどのOSが起動する前に、テキストモード画面に英語でテスト結果が報告される。これがBIOSのPOSTである。

 POSTでは、CPUやメインメモリ、ディスクコントローラ、グラフィックスコントローラ、シリアル/パラレルポート、キーボードコントローラなど、マザーボード上の各デバイスに関する診断が実行される。POSTの途中で障害が発見されると、その結果がディスプレイ表示されたり、ディスプレイ表示が行えない場合には、ビープ音を鳴らしたりして、障害の原因を報告する。このとき鳴るビープ音は、短い音と長い音の組み合わせによって、障害の原因を判別できるようにするなど工夫されている。これらビープ音の組み合わせはビープコード(beep code)と呼ばれ、ビープコードとそれに対応する障害一覧は、通常はマザーボード(ないしはコンピュータシステム)のマニュアルに記載されている。

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