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Windows Server 2003

【ウィンドウズ・サーバ・ニセンサン】

別名
Windows .NET Server 【ウィンドウズ・ドット・ネット・サーバー】

最終更新日: 2003/06/05

 Windows 2000 Serverの後継となるサーバOS。2003年6月に日本語版の発売か開始された。

 クライアント向けOSでは、Windows 2000 Professionalの後継としてWindows XP Professional/Home Editionがすでに発売されているが、このサーバ向けOSでは、Windows XP Serverという名称ではなく、「Windows Server 2003」が使われることになった。開発コード名はWindows XPと同じ「Whistler(ウィスラー)」であった。マイクロソフトが提唱・推進するMicrosoft .NETのサポートが標準で実装されているので、当初は「Windows .NET Server」と呼ばれていたが、最終的には「Windows Server 2003」という製品名になっている。

 Windows Server 2003での主要な変更点は、XML Webサービス・サポート(.NET Frameworkの標準サポート)、Active Directoryの改良、Internet Information Services(IIS)の改良などである。

 Windows Server 2003の製品構成としては、基本的に、Windows 2000 Server、Advanced Server、Datacenter Serverに対応する形で、Windows Server 2003, Standard Edition、Enterprise Edition、Datacenter Editionが提供される。さらにWindows Server 2003では、これまでになかった製品として、Web Editionという製品が予定されている。これは、XML WebサービスおよびWebサーバのプラットフォーム用として、主にホスティング・サービスなどに必要な機能だけに絞って特化した製品である。Windows Server 2003の製品構成と、機能比較をまとめると次のようになる。以下の比較表から分かるとおり、Web Editionには、Active Directoryサーバ機能など、LAN向けのサーバ機能は提供されない。

機能 Web Edition Standard Edition Enterprise Edition Datacenter Edition
クラスタリング
ネットワーク・ロードバランシング
フェイルオーバー・クラスタリング
ネットワーク機能
VPNサポート △(クライアント機能のみ)
SIP(Session Initiate Protocol Service。Messengerなどで使用されている通信プロトコル)
IAS(インターネット接続のための認証システム)
ICS(インターネット接続共有)
ICF(インターネット接続ファイアウォール)
ディレクトリ・サービス
Active Directoryサーバ機能
ファイル共有サービス
DFS(分散ファイル・システム)/EFS(暗号化ファイル・システム)
SharePoint Team Service(グループウェア)
Faxサービス
Macintoshファイル・サービス機能
Windows Mediaサービス
ターミナル・サービス
管理用コンソール
ターミナル・サーバ
Webサービス・サポート
.NET Framework
IIS 6.0
ASP .NET
そのほかの機能
64bit Itaniumサポート
メモリのHot Add(動的なメモリの追加。ただしハードウェアのサポートが必要)
NUMA (Non-Uniform Memory Access)
データセンター・サポート・プログラム
Windows Server 2003の各バージョンの機能比較

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