連載:[完全版]究極のC#プログラミング

Chapter15 LINQとクエリ式

川俣 晶
2010/03/17
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15.7 LINQを使ううえでの注意点

 LINQの基本は列挙である、ということは、次の点に注意を払う必要があることを意味する。

  • クエリ対象のコレクションの中身が変化しても、クエリオブジェクトを作り直す必要はない
  • 逆に、ある瞬間のクエリ結果を保存しておきたければ、クエリオブジェクトを即座に列挙しておく必要がある(後で解説するインスタンス化も参照)
  • どれほど膨大なデータがヒットするクエリであろうと、クエリオブジェクトを作成するだけなら、ほとんど時間はかからないし、メモリも消費しない
  • どれほど膨大なデータがヒットするクエリであろうと、単にそれらを列挙するだけなら、ほとんどメモリは消費しない(列挙されたアイテムは、保存しなければそのまま破棄されていく)

 INDEX
  [完全版]究極のC#プログラミング
  Chapter15 LINQとクエリ式
    1.15.1 LINQの面白さ
    2.15.2 LINQとは何か?
    3.15.3 「値の集まり」に対する演算
    4.15.4 なぜLINQなのか?
    5.15.5 最も基本的なLINQ
    6.15.6 LINQの本質は列挙
  7.15.7 LINQを使ううえでの注意点
    8.15.8 クエリ結果を加工する
    9.15.9 複数のソースからクエリする
    10.15.10 条件で絞り込む
    11.15.11 一部項目のみselectする
    12.15.12 シンプルなソート
    13.15.13 クエリの接続
    14.15.14 クエリ結果のグループ化
    15.15.15 複数ソースを関連付けるjoin句
    16.15.16 from句とjoin句のパフォーマンス
    17.15.17 join句のグループ化結合
    18.15.18 join句の左外部結合
    19.15.19 単独で使うDefaultIfEmptyメソッド
    20.15.20 内部列挙を伴うfrom句の二重使用
    21.15.21 let句
    22.15.22 クエリのインスタンス化
    23.15.23 クエリ結果の個数を得る
    24.15.24 Anyメソッドと存在チェック/【C#olumn】クエリ式のデバッグテクニック
    25.15.25 まとめ/【C#olumn】LINQの難しさ/【Exercise】練習問題
 
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