| 最大深刻度 |
緊急 |
| 報告日 |
2007/12/12 |
| MS Security# |
MS07-068 |
| MSKB# |
941569/944275 |
| 対象環境 |
Windows 2000/Windows XP/Windows Server 2003/Windows Vista |
| 再起動 |
不要(必要な場合あり) |
| HotFix Report BBSスレッド |
MS07-068 |
セキュリティ・ホールの概要と影響度
Windows Media FormatランタイムやWindows Media Services(WMS)がASF(Advanced Systems Format)ファイルを解析する処理に脆弱性が存在し、細工されたASFファイルを再生すると、任意のコードが実行される危険性がある。細工されたASFファイルをWebページ経由で再生したり、電子メールに添付された細工済みASFファイルを開いたりするだけで、悪意のあるプログラムがインストールされてしまう恐れがある。
Windows Media Format ランタイムはWindows Media Player(WMP)以外のアプリケーションから利用される場合があるので、WMPを使っていなくても、この修正プログラムを適用した方がよい。またWMSを利用している場合、リモート攻撃によってサーバの制御が完全に奪われてしまう可能性もあるので、十分に注意すべきだ。
対象プラットフォーム
今回修正プログラムが提供される環境は以下のとおりである。
| 影響を受けるソフトウェア |
対象プラットフォーム |
| Windows 2000 SP4 |
Windows 2000 SP4+Windows Media Format 7.1〜9.0シリーズ・ランタイム |
| Windows XP SP2 |
Windows XP SP2+Windows Media Format 9.0〜11シリーズ・ランタイム |
| Windows Server 2003 SP1/R2/SP2 |
Windows Server 2003 SP1/R2/SP2+Windows Media Format 9.5ランタイム |
| Windows Vista |
Windows Vista+Windows Media Format 11ランタイム |
| Windows Media Services 9.1 |
Windows Server 2003 SP1/R2/SP2+Windows Media Services 9.1 |
適用時の注意点
■WSUSを利用している場合は2つの修正プログラムを適用する必要あり
WSUSを利用している場合、MS07-068のWindows XP SP2向けとして、「Windows XP 用セキュリティ更新プログラム (KB941569)」というタイトルの修正プログラムが2つ表示される。片方しか承認しない場合、Windows XP SP2には修正プログラムが正常に適用できない場合があるとのことなので、両方とも承認すること。
■Windows Server 2003 SP1/R2/SP2には2つの修正プログラムの適用が必要な場合あり
Windows Server 2003 SP1/R2/SP2には、デフォルトでWindows Media Format 9.5ランタイムがインストールされているほか、Windows Media Services 9.1(WMS 9.1)インストールされていることがある(デフォルトではインストールされない)。MS07-068の脆弱性は両方に存在するため、WMS 9.1がインストール済みの場合は、両方に対して別々の修正プログラムを適用する必要がある。Windows Media Format 9.5ランタイム向けは「Windows Server 2003 用セキュリティ更新プログラム (KB941569)」、WMS 9.1向けは「Windows Server 2003 用セキュリティ更新プログラム (KB944275)」のタイトルでそれぞれ提供されている。 |