エアーと提携し、SQL Guardを利用

日立情報システムズ、DB監視サービスを提供

2007/01/22

 日立情報システムズは1月22日、米Guardiumのデータベースセキュリティ製品「SQL Guard」の国内販売を行うエアーとパートナー契約を締結し、データベースセキュリティリスク対策サービスを開始すると発表した。

 SQL Guardは既存システムに負荷をかけずにデータベースへのアクセスをリアルタイムで監視・記録するデータベースセキュリティ製品。情報セキュリティに関する問題や情報漏えい事故の原因究明、またSOX法などのコンプライアンス要件を満たすリスク対策や監査提出資料作成を支援する機能を持つ。SQL Guardは、米国の大手銀行やヨーロッパの大手金融サービス機関をはじめとする全世界の金融業界や、情報通信業界を中心に100社以上の企業への導入実績があり、日本でも金融、情報通信をはじめ、医療、教育機関などの企業で導入されているという。

 日立情報システムズは、SQL Guardを用い、データベースシステムごと運用する「データセンタ型アウトソーシングサービス」、リモート環境で顧客のデータベースを監視する「遠隔マネッジド型アウトソーシングサービス」、アプライアンスサーバとしてSQL Guardを販売するサービスなどを始める。

(@IT 西村賢)

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