[Analysis]

MSが「検索ツール」に食指を動かす

2004/03/30

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 3月25日、米国レドモンドで行われたマイクロソフトの年次カンファレンスで、同社CEOのスティーブ・バルマー氏は検索技術に積極な投資をしていく発言をした。実際、同社はすでに世界トップクラスの検索ソフト開発者を雇い入れており、1年以内にも新たな検索エンジンをリリースする計画があるという。

 検索ツールの評価について、現在ではGoogleを“至高の存在”とみる意見が圧倒的だろう。Googleは検索ツールを応用することで「アドワーズ広告」という新しい商品を開発し、ビジネスを軌道に乗せた。このようなGoogleの成功神話は、かつてのNetscape Communicationsを想起させる成功物語とオーバーラップする。そして、Netscape Communicationsの成功を横目にIEを開発し、ビジネスの矛先をインターネットに方向転換したかつてのマイクロソフトが、Webブラウザと同様の戦略をいままさに、検索ツールに持ち込もうとしている、ようにみえる。

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