語句の頭文字であることを表すacronym要素
<acronym>……</acronym>

 acronym要素が生まれた背景には、1990年代に起こったいわゆる「Webブラウザ戦争」があります。その当時のInternet Explorer(IE)とNetscape Navigatorのシェア競争により、当時、IE系のWebブラウザが、abbr要素ではなく、acronym要素にしか対応していなかったため、急きょ後からHTML 4.01の仕様に追加された要素です。

 文字列が略語の一種である頭字語であることを示すために使用しますが、XHTML 2.0でacronym要素は廃止され、abbr要素に統一される予定です。そのため、将来的なことも踏まえると、略語に関してはabbr要素でのマークアップが望ましいでしょう。

 文章内のある特定の部分に、構造上の情報を付加する要素の1つです。

UFOとは未確認飛行物体のことです。
UMAとは未確認動物(ユーマ)のことです。

  • MIDI
  • MPEG
  • NATO
<html>
<head>
<title></title>
</head>

<body>
<p><acronym title="Unidentified Flying Object">UFO</acronym>とは未確認飛行物体のことです。<br />
<acronym title="Unidentified Mysterious Animal">UMA</acronym>とは未確認動物(ユーマ)のことです。</p>
<ul>
<li><acronym title="Musical Instrument Digital Interface">MIDI</acronym></li>
<li><acronym title="Moving Picture Experts Group">MPEG</acronym></li>
<li><acronym title="North Atlantic Treaty Organization">NATO</acronym></li>
</ul>
</body>
</html>

DOMでの参照方法

[window.]document.getElementById("【ID属性値名】")

追加が可能なイベントハンドラ属性

onclick、ondblclick、onmousedown、onmouseup、onmouseover、onmousemove、onmouseout、onkeypress、onkeydown、onkeyup

有限会社タグパンダ
喜安 亮介

20/20  

 INDEX
Web標準HTMLタグリファレンス(2)
テキストに意味を持たせる正しいXHTMLタグ
テキスト
  p 文章の段落構造を表すp要素
  q 短い引用文をインライン要素として表すq要素
  blockquote 複数行にわたるブロックレベルを引用するblockquote要素
  br 文章中での改行を表すbr要素
  pre 整形済みテキストを表すときに使うpre要素
  ins テキストの追記を明示的に表すins要素
  del テキストの削除を明示的に表すdel要素
  sub 下付き文字を表すsub要素
  sup 上付き文字を表すsup要素
  特定部分に対してのみ論理的な意味を付加する「フレーズ要素」
  em やや強い強調を表すem要素
  strong 強い強調を表すstrong要素
  dfn 定義語を表すdfn要素
  code プログラムのコードを表す場合に使うcode要素
  samp プログラムが出力した結果を表すsamp要素
  kbd キーボードから入力されるテキストを表すkbd要素
  var プログラムの変数となるテキストを表すvar要素
  cite 引用元やほかリソースの参照を表すcite要素
  abbr 語句の略語を表すabbr要素
acronym 語句の頭文字であることを表すacronym要素



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