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ADSLモデム (Asymmetric Digital Subscriber Line Modem)

【エー・ディー・エス・エル・モデム】

最終更新日: 2003/03/31

 ADSL通信のために使われるモデム装置。ADSLは既存のメタリックケーブルを使った電話回線に取り付けることで、数Mbpsの高速データ通信を行うための技術であるが、そのために使われる信号の変調・復調装置をADSLモデムという。技術的には、アナログモデムの帯域を非常に高くしたものだと考えればよい。ADSLモデム(xDSLモデム)は、一般的にはイーサネットの端子を持っており、ネットワークに対してはブリッジまたはルータのように接続される。

ADSLモデムの例
ADSLモデムの例
これはNTT東日本の「ADSLモデム-N」という製品。下り伝送速度が最大1.5Mbits/sのサービスに対応している。標準ではブリッジとして機能する。

ADSLモデムの背面
ADSLモデムの背面
これはNTT東日本の「ADSLモデム-N」というADSLモデムの背面パネル。右側の「10BASE-T」がイーサネット・コネクタで、左側の「LINE」は電話線を接続するためのコネクタだ(その間にあるのは、イーサネットのストレート/クロス切り替えスイッチ)。ルータとして動作するADSLモデム(ADSLルータ)だと、複数のイーサネット・コネクタを搭載していて、イーサネット・ハブとしても利用できる製品が多い。

 ADSLモデムを使う場合は、電話局の交換機の直前と、加入者宅の電話機の直前にPOTSスプリッタという信号の分離機を取り付け、そのデータ側にADSLモデムを接続する。このスプリッタにより、アナログ信号部分の通信内容とは関係なく、常にデータ通信が可能となっている。

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