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SDR SDRAM (Single Data Rate Synchronous Dynamic Random Access Memory)

【エス・ディー・アール・エス・ディー・ラム】

最終更新日: 2005/03/16

 DDR SDRAMが登場する以前のSDRAM、つまりクロック信号の1周期の間に1回データ転送を行う従来のSDRAMを指す用語。DDR SDRAMの登場後、「SDRAM」という用語がDDR SDRAMを含むSDRAM規格全体を指す際にも使われるようになった。そのため、「DDR:Double Data Rate」と対をなすように「SDR :Single Data Rate」という単語を付けることで、明示的に従来のSDRAMを指し示す場合がある。

 SDR SDRAMを用いたメモリモジュールとしては、動作クロックが66MHzのPC66、100MHzのPC100、133MHzのPC133の3種類が一般的である。

モジュールの規格名 チップの規格名 チップの種別 モジュールの帯域幅 クロック周波数 データ幅
DIMM
PC66 SDR SDRAM 0.53Gbytes/s 66MHz×1倍 64bit
PC100 SDR SDRAM 0.80Gbytes/s 100MHz×1倍 64bit
PC133 SDR SDRAM 1.06Gbytes/s 133MHz×1倍 64bit
PC1600 DDR-200 DDR SDRAM 1.60Gbytes/s 100MHz×2倍 64bit
PC2100 DDR-266A/266B DDR SDRAM 2.13Gbytes/s 133MHz×2倍 64bit
PC2700 DDR-333 DDR SDRAM 2.66Gbytes/s 166MHz×2倍 64bit
PC3200 DDR-400 DDR SDRAM 3.20Gbytes/s 200MHz×2倍 64bit
RIMM
PC600 Direct RDRAM 1.20Gbytes/s 300MHz×2倍 16bit
PC700 Direct RDRAM 1.42Gbytes/s 356MHz×2倍 16bit
RIMM1600 PC800 Direct RDRAM 1.60Gbytes/s 400MHz×2倍 16bit
RIMM2100 PC1066 Direct RDRAM 2.13Gbytes/s 533MHz×2倍 16bit
RIMM4200 PC1066 Direct RDRAM 4.26Gbytes/s 533MHz×2倍 32bit
PC/サーバ用メモリ・モジュール規格の種類
PCやサーバで利用されるメモリ・モジュールには、電気的特性や物理寸法などを規定している標準規格が存在する。ここに記したのは、SDRAM系のDIMMとRDRAM系のRIMMに大別される。規格名にはどちらも「PC」で始まるものがよく使われているが、SDRAM系はモジュール側に、またRDRAM系はチップ側にそれぞれ割り当てており、しかも「PC」に続く数値の意味は異なっている。混乱しやすいので注意が必要だ。なお、「クロック周波数」は「ベース・クロック×倍率」で表記している。また「データ幅」には、ECCの分を含めていない。

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