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OCNエコノミー (OCN economy)

【オー・シー・エヌ・エコノミー】

最終更新日: 2001/06/07

 NTTが行っているインターネット接続サービスの名称。低額な月額固定料金で、最大128kbpsでの専用線接続が行えることから、中小事業者や個人事業者を中心に利用者が増えている。月額料金は1998年10月現在で3万8000円。ただしNTTによれば、インターネット接続需要の増加と、低料金の専用線接続が人気を呼び、OCNエコノミーの導入は予想以上に進んでおり、OCN事業の黒字化のめどがたったことから、現在OCN接続料金の減額を検討しているという。

 OCNエコノミーでは、アナログ電話回線と同じメタリックケーブル(銅線)を利用するため、配線工事が容易で、利用者は専用線接続モードを持ったISDNダイヤルアップルータ(およびDSU)を用意すればよいなど、手軽に接続できる。

 OCNエコノミーには、DNSおよびメールサーバの双方をOCNから提供してもらう接続パターン、DNSのみをOCNより提供してもらい、メールサーバは独自に用意する接続パターン、DNSおよびメールサーバの双方を独自に用意する接続パターンの3つから選択することが可能である。このうちOCN側で用意されたDNSとメールサーバを利用するパターンでは、ドメイン名の管理やメールサーバの管理をOCN側にまかせられるため管理者の負担は最も少ないが、代わりに独自ドメインの運用や、メールアカウントの自由な管理が行えない。これに対しDNSとメールサーバの双方を独自に用意する接続パターンでは、管理者の負担は大きいが、独自ドメインの運用とメールアカウントの自由な管理を行えるようになる。

 加入者側のネットワークは、局側に用意されたルータに接続される。このルータには、最大で24回線が収容される。そしてこのルータは、128kbpsのフレームリレー回線により、中継用のルータに接続される。中継用ルータには、東京圏を収容する東日本基幹中継網、大阪圏を収容する西日本中継網の2つがあり、これらがゲートウェイルータを経由して、100Mbps〜135Mbpsの回線でNSPIXP(インターネットサービスプロバイダ間の相互接続ポイント)に接続されている。

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