SOX法対応のメールアーカイブシステム、SGIが販売

2006/4/28

 日本SGIは4月27日、日本版SOX法の施行をにらみ、米ジップリップのメール・アーカイブ製品を国内のマスター・リセラーとして販売すると発表した。販売するのはニューヨーク銀行など米国金融業界の大手企業に導入実績がある「ZipLip Unified Archival Suite」。

 ジップリップのアーカイブ製品は、電子メールを監査証跡としてリアルタイムに蓄積する。同時にデータの改ざんができないようメールを暗号化し、合わせて監査に対応できる形式で格納して、高速検索が可能なようにする。蓄積されたメールデータは、シングルインスタンスストレージ方式(重複するファイルを共通領域に1個だけコピーし、元ファイルをUNIXにおけるシンボリック・リンクと同じ仕組みでリンクする方式)で圧縮する。これにより同社では最大80%のストレージ容量の削減を実現できるとする。

 「ZipLip Unified Archival Suite」は、Microsoft ExchangeとLotus Notes/Dominoに対して監査用ジャーナルとのインターフェイスで対応する。ほかのメール・サーバやメール形式で通信するアプリケーションに対してはゲートウェイ方式で対応する。

 送受信されるメールをリアルタイムで把握し、インデックスを付加したうえで、改ざん防止のために暗号化を施し、アーカイブに格納する。メール内容を監査し、送信前に責任者の承認を求めたり、送信をブロックする機能もある。

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日本SGI

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