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ウェザーニュースがプロジェクトを開始

ケータイでパチリ、全国の桜の健康チェック

2008/03/28

　ウェザーニューズは3月28日、全国から募った参加者が身近な桜の花の個数を数えることで健康状態を調査するプロジェクト「桜レスキュー」を開始した。同プロジェクトは2年目で、1年目は「てんぐ巣病」など桜を枯らす病気に関する調査を実施。1万5000人の参加者を集め、治療活動も行った。

　2年目となる今年は花数調査を行う。1万8000人の参加者を見込む。桜は1つのつぼみから複数の花を咲かせる特徴があり、個数を数えることで健康状態が分かる。参加者は、通勤・通学途上などにある桜を登録。ケータイで写真を撮ったり、花の数を報告する。その場で自分が観察する桜の健康状態の診断結果が分かるほか、治療方法を写真入りで説明するなど情報提供を行う。

　プロジェクトに参加するには携帯サイト「ウェザーニュース」に登録し、観察する桜の所在地などを入力する必要がある。

　ウェザーニュースでは、全国600の名所での桜開花予測サービスのほか桜1本1本の開花日を予測サービスなどを提供している。