[Analysis]

IDF開催に見るインテルのシフト

2001/04/24

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 インテルの開発者向けフォーラム、“IDF”こと「Intel Developer Forum」が4月17日から3日間開催された。日本では6回目の開催となる今回は、全体的に半導体関連の話題が少ない内容となった。

 同社のPCを中心とした半導体事業からのシフトは、会期中の基調講演のテーマにも表れている。初日がワイヤレスと光ファイバ、2日目がラボでのR&Dの取り組み報告、3日目はeビジネス業界動向と、プロセッサ関連の話題は2日目に限られた。

 米インテルではこの4月、創業者の一人で、“ムーアの法則”で知られるゴードン・ムーア名誉会長が引退を表明した。80年代よりPCとともに成長を続けてきた巨人・インテルにとって、1つの時代が終わったといえそうだ。PtoP技術を応用した慈善事業、eビジネス支援、ベンチャー投資事業と、“半導体メーカーの巨人”といわれる同社の模索は2年ほど前から始まっている。新たな道筋が明確に示されるのはもう少し先となりそうだ。

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