データベーススペシャリスト試験攻略のツボ(6)

「標準化」に関する問題


西沢直木
2008/10/31

 本連載では、テクニカルエンジニア(データベース)試験に対応できる知識を確認していきます。多岐にわたる知識が問われる試験ですので、受験する方はもちろん、日常業務ではあまり使うことのない技術知識の確認にも役立ててください。
目次
今回の出題範囲
19年-午前問題-問55/18年-午前問題-問55/18年-午前問題-問53








問6-2 文字コードを説明する

 コンピュータで使われている文字符号の説明のうち、適切なものはどれか。


ASCII符号はアルファベット、数字、特殊文字および制御文字からなり、漢字に関する規定はない。


EUCは文字符号の世界標準を作成しようとして考案された16ビット以上の符号体系であり、漢字に関する規定はない。


Unicodeは文字の1バイト目で漢字かどうかが分かるようにする目的で制定され、漢字とASCII符号を混在可能にした符号体系である。


シフトJIS符号はUNIXにおける多言語対応の一環として制定され、ISOとして標準化されている。

 

(18年-午前問題-問55)

答え

解説

 ASCIIは英数字などで構成されるANSI標準の文字コードです。1Byteで表現される文字の集合でもあり、漢字に関する規定はありません。従って、「ア」が正解です。そのほかの選択肢は次の点が間違っています。

イ:EUCには漢字も含まれます。
ウ:UnicodeではなくシフトJISの説明です。
エ:シフトJISではなくEUCの説明です。

 文字コードについては、UCS-2(Unicode)についての正しい説明を選択する問題が出題されたことがあります。正解は「すべての文字を2バイトで表現するコード体系であり、多くの国の文字体系に対応できる」(16年-午前問題-問50)です。また、情報セキュリティアドミニストレータ試験などでも、Unicodeが「ISOで標準化された文字コードで、UCS-2は2バイト、UCS-4は4バイトで表現する」(18年-午前問題-問41)という正解を選ばせる問題が出題されています。


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Index
データベーススペシャリスト試験攻略のツボ(6)
「標準化」に関する問題
問5-1 CORBAの意味を説明する
   コラム:標準化問題の頻出キーワード『SLCP-JCF98』
→ Page 2
問6-2 文字コードを説明する
問6-3 JIS Q 9001(ISO 9001)とは



データベーススペシャリスト試験攻略のツボ




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