ステップバイステップで学ぶ

初めてのWebアプリケーション・サーバ



本稿は初めてWebアプリケーション・サーバをを学ぶ読者のために、無償で入手できる「WebSphere V3.5開発者キットCD」を使ってWebSphereによるWebアプリケーション開発を学ぶ基礎講座です。(編集局)
小野真樹
日本アイ・ビー・エム
2001/3/24

第1回 開発者キットの入手とDB2のインストール

  この連載はWebアプリケーション開発をこれから始める人のために、IBM WebSphereを使って効率よく簡単にWebアプリケーションの開発をしていく過程をできるだけ詳細に説明していきます。

 教材には、日本アイ・ビー・エムから配布されている「WebSphere V3.5開発キットCD」を使いますので、製品をお持ちでない方も学習することができます。もちろん、製品がお手元にある方は、製品をお使いください。

 データベースの操作とHTTPセッションの管理を2大テーマとして、簡単な顧客管理アプリケーションを作成していきます。終盤では、EJBを使ったWebアプリケーション開発にも触れる予定です。



 WebSphere V3.5開発者キットを入手する

 「WebSphere V3.5 開発キット」は無償の体験版です。インストールしてから120日間試すことができます。WebSphere V3.5開発キットはIBMのWebページ*1から申し込むことができます。

*1:2002年6月現在、「WebSphere V3.5開発キット」の郵送サービスは終了しています。WebSphere Application Server V4.0の評価版を入手したい方は、WebSphere特別編集CD-ROMページから申し込んでください。

開発キットCDの内容

 ・WebSphere Application Server V3.5 アドバンスド版
 ・WebSphere Studio V3.5
 ・VisualAge for Java V3.0 英語版
 ・DB2 ユニバーサル・データベース V6.1 + FixPack4

 まずインストール方法について順を追って説明していきます。インストールする環境から説明しましょう。WebSphere Application Server(以下WAS)は、Windows 2000 Professional/Server、Windows NT 4.0 Workstation/Serverのいずれかで評価することができます。原則として、それぞれのOSには最新のサービスパックを適用していただければ動作しますが、IBMが正式にサポートしているバージョン・レベルは(http://www-6.ibm.com/jp/software/websphere/developer/)にまとめられているので参照してください。

 さて、筆者がこの連載のために使用している環境はWindows 2000 Professionalです。また、ハードウェアはCPU:Intel PentiumIII、メモリ:576Mbytes、ハードディスク:10GbytesのThinkPad 600Xです。20世紀なら夢のような環境のノートPCですが、この連載が始まっているころには秋葉原では常識となっているでしょう。このような環境を用意することが困難な方は、最低限PentiumII、メモリ:256Mbytes、ハードディスク:5Gbytesの環境を用意してください。Celeronでテストしようと考えている方はJavaの実行時性能が低いことを考慮に入れて評価を行ってください。

 それではインストールを始めることにしましょう。

インストールの開始

初めてのWebアプリケーション・サーバ
WebSphere V3.5開発者キットを入手する
 

インストールの開始
  1.ユーザーの作成
  2.ネットワークアダプタのインストール
  3.Internet Explorerのインストール

    4.DB2のインストール


連載内容
 

第1回 開発者キットの入手とDB2までのインストール
第2回 WebSphereのインストールと動作確認
第3回 WebSphereを使う前の基礎知識
第4回 WebSphere Studioで開発するための準備
第5回 MVCモデルとWebSphere+VisualAge for Javaの連携
第6回 PageDesignerによるJSP開発
第7回 EJBツールによるEJB開発



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