Linux Tips

X Window Systemで最新のビデオドライバを使うには

北浦訓行
2002/2/7

 新しく購入したPCにLinuxをインストールしたところ、Xが起動しない。そのような場合には、最新版のビデオドライバを試してみると動作することがある。ここでは、S3のSavage4(Shuttle FV24の統合チップセットPL133に内蔵されたビデオチップ)のビデオドライバを最新版に更新してみる。

 最新版のドライバは、グラフィックカードのメーカーやグラフィックチップのWebサイトに用意されていることが多い。Savege4の場合は、インターネットで検索したところ、http://www.probo.com/timr/savage40.htmlからダウンロードできることが分かった。

 まず、ダウンロードする前にこのWebサイトにあるドライバがPL133をサポートしているかをチェックしよう。PCIデバイスの情報を表示するコマンドであるlspciを実行する。

# lspci
(省略)
01:00.0 VGA compatible controller: S3 Inc.: Unknown device 8a25 (rev 02)

 以上により、PL133のVGAデバイスが8a25だと分かる。上記のWebサイトには、

・ProSavage PM133 8A25

としてサポートされていることが書かれている。

 次に、ドライバをダウンロードする。ダウンロード可能なドライバの一覧があるので、「savage_drv.o driver binary for Linux/x86」からxf41sav.tgzをダウンロードする。展開すると、savage_drv.oというファイルが作成される。

 新しいドライバをコピーする前に、念のため古いドライバをバックアップする。

# cd /usr/X11R6/lib/modules/drivers/
# mv savage_drv.o savage_drv.o.bak

 そして、新しいドライバをコピーする。

# cp /tmp/savage_drv.o .
# chmod +x savage_drv.o

 後は、XconfiguratorコマンドでX Window Systemの設定を行う。カードの選択画面では、[S3 Savage4]を選択すればいいだろう。以上で作業は終了だ。startxコマンドでX Window Systemを起動してみよう。

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