Linux Tips

タブレットを使うには(マウスモード編)

北浦訓行
2004/4/29

 タブレット(ペンタブレット)は、絵や文字を手書き感覚で入力できる周辺機器だ。今回は、ワコム(http://tablet.wacom.co.jp/)の「FAVO」(ET-0405-U)という一般向けのタブレットを使ってみる。

 FAVOはタブレットとしてだけでなく、ポインティングデバイスとしても利用できる。そのため、FAVOには専用のマウスも付属している。ここでは、タブレットをマウスの代わりに使う方法を紹介する。とはいえ、Fedora Core 1やVine Linux 2.6は、USBポートにFAVOを接続するだけでそのままマウスとして使用できる。

 Turbolinux 10 Desktopは、以下のようにwacomというデバイスドライバが読み込まれているにもかかわらず、使用できない。

$ /sbin/lsmod
Module                  Size  Used by
wacom                   8960  0
(省略)

 これは、X Window Systemの設定ファイル(/etc/X11/XF86Config)を変更することで解決する。rootでログインしたら、まずXF86Configのバックアップを作成する。

# cp XF86Config XF86Config.org

 次に、XF86Configに以下の記述を追加する。

Section "ServerLayout"
(省略)
        InputDevice     "DevInputMice"  "AlwaysCore" ←この行を追加
EndSection

(省略)

Section "InputDevice" ←以下の8行を追加
        Identifier  "DevInputMice"
        Driver      "mouse"
        Option      "Protocol" "IMPS/2"
        Option      "Device" "/dev/input/mice"
        Option      "ZAxisMapping" "4 5"
        Option      "Emulate3Buttons" "no"
EndSection

 XF86Configを編集したr、X Window Systemを再起動する。これで、タブレットをマウスの代わりに使用できるはずだ。

 なお、この方法はあくまでもマウスの代わりなので、筆圧の検知などは行われない。

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