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ダイアログのウィンドウ・サイズをツールで強制的に変更する

解説をスキップして操作方法を読む

デジタルアドバンテージ 小林 章彦
2009/07/24
対象OS
Windows 2000
Windows XP
Windows Server 2003
Windows Vista
Windows Server 2008
多くのネットブックの液晶ディスプレイは、1024×600ドット程度と画面解像度が低い。
そのため、ダイアログの[OK]ボタンが画面からはみ出して押せないことがある。
ResizeEnableツールを使うことで、画面サイズが固定されたダイアログなどでもサイズ変更が可能になり、はみ出したボタンが押せるようになる。

解説

 最近では、ネットブックでもハイエンドに位置付けられる製品では、1366×768ドットといった高い解像度を持つものもあるが、5万円前後の製品では相変わらず1024×600/567ドット程度が主流だ。特に縦の解像度が低いため、アプリケーションの中にはデフォルトのウィンドウ・サイズだと画面からはみ出してしまったり、ボタンがタスク・バーに隠れてしまったりすることがある。例えば、Acrobat Reader 9.xの[環境設定]ダイアログは、縦方向が600ドット程度あるため、タスク・バーの下に[OK]ボタンが隠れてしまう。またタイトル・バーが画面の一番上にあるため、それ以上、上側に動かせない。サイズが変更可能なウィンドウならば問題ないが、ダイアログのようにウィンドウ・サイズが変更できない場合は、困ったことになる。

Acrobat Reader 9.1の[環境設定]ダイアログ
1024×600ドットの画面解像度だと、[OK]ボタン/[キャンセル]ボタンがタスク・バーに隠れてしまう。タイトル・バーが画面の一番上にあるため、ウィンドウの上側への移動も難しい。タスク・バーを自動的に隠す設定にしないと、このボタンは押せない。

 このような場合、ウィンドウ・サイズの変更を可能にするフリーソフトウェア「ResizeEnable」を常駐させておくとよい。ResizeEnableは、ダイアログなどのウィンドウ・サイズを変更可能にするツールだ。通常のウィンドウと同様、ウィンドウの四辺/四隅をマウスでドラッグすることで、ウィンドウ・サイズの変更が可能になる。ダイアログの四辺/四隅にマウス・カーソルを重ねると、マウス・カーソルも「←→」などとなり、リサイズが可能になっていることが示される。ウィンドウが画面からはみ出している場合は、ResizeEnableでウィンドウ・サイズを小さくして、上側に移動するなどすれば、[OK]ボタンが操作可能になるというわけだ。

操作方法

 ResizeEnableをインストールするには、以下のWebページで「download」のリンクをクリックして、インストール・パッケージ(ResizeEnable.zip:42Kbytes)を適当なフォルダにダウンロードする。このZIPファイルを解凍すれば、実行ファイル(ResizeEnableRunner.exe)とDLL(ResizeEnable.dll)が展開される。

 ResizeEnableRunner.exeを実行すれば、通知領域に常駐し、ダイアログなどのウィンドウ・サイズの変更が可能になる。ResizeEnableを無効にするには、通知領域の[ResizeEnable]アイコンを右クリックし、メニューから[Quit]を選択すればよい。

通知領域の[ResizeEnable]アイコン
ResizeEnableを実行すると、通知領域にこのアイコンが表示される。常駐を解除するには、右クリック・メニューから[Quit]を選択すればよい。
[Quit]を選択すれば、ResizeEnableが常駐から解除される。

 ResizeEnableが常駐していると、ダイアログの四辺/四隅にマウス・カーソルを重ねると、マウス・カーソルも「←→」などとなり、リサイズ可能になっていることが分かる。

ResizeEnable常駐後のダイアログ
ダイアログの四辺/四隅にマウス・カーソルを重ねると、マウス・カーソルも「←→」などとなり、リサイズ可能になっていることが分かる。
四辺/四隅をマウスでドラッグすれば、ウィンドウ・サイズが変更できる。

 なおResizeEnableでウィンドウ・サイズを変更すると、文字サイズなどがそのままで画面が縮小されるため、ウィンドウのレイアウトが崩れてしまったり、文字が表示されなくなったりするダイアログもある(ダイアログの作りによる)。このような場合、ResizeEnableを無効にして、再度表示させれば、正常なダイアログが表示される。

ResizeEnable常駐後のダイアログで大幅に縮小したウィンドウ
Acrobat Reader 9.xの[環境設定]ダイアログでウィンドウの縮小を行うと、このように左上側を残して、右側と下側が隠れてしまう。ここまで縮小すると[OK]ボタンが押せなくなってしまうが、少しだけ縮小して、ダイアログを上側に移動させれば[OK]や[キャンセル]のボタンが押せるようになる。

 特に縦方向の解像度が低いネットブックなどでは、ResizeEnableを常駐させておくと、[OK]ボタンが隠れて押せない、といった際に便利だ。End of Article

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このリストは、デジタルアドバンテージが開発した自動関連記事探索システム Jigsaw(ジグソー) により自動抽出したものです。

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