ヘルプデスクに加えてサービス拡張

Firefox、Thunderbirdの企業導入をサポート アシスト

2008/06/20

 アシストは6月20日、企業がMozilla Firefox、Thunderbirdを導入し、運用していく上での障害の切り分けやトラブル対応、設定方法などを提供する「運用サポート・サービス」を7月1日に提供開始すると発表した。

 同社は今年2月にFirefox、Thunderbirdのヘルプデスクサービスを開始していて、すでに数十社が利用しているという。運用サポート・サービスは情報システム部門の担当者向けサービスで、Firefox、Thunderbirdを企業内で利用する際の問題の分析や、トラブル時の対応、代替案の提示などをアシストが行う。

 アシストは運用サポート・サービスの利用例として「具体的には、トラブルが顧客企業の環境でのみ発生する固有の問題なのか、それともソフトウェア自体の問題なのかといった問題の切り分け、そしてトラブルがソフトウェアの問題とすればどういう代替案があるのかを提示する」と説明している。

 価格は年間100万円から。Firefox、Thunderbirdの設定を共通化したり、機能の制限などを求める顧客向けに「導入&移行支援サービス」も行っている。

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(@IT 垣内郁栄)

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