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Google Chromeに入った日本発の機能
2008/09/08
先週の@IT NewsInsightのアクセスランキングは第1位「グーグルがWebブラウザを作るワケ」だった。先週はネット上もオフラインメディアもGoogle Chromeの話題が多かった。
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Google ChromeのURL欄は、検索ボックスとURL入力が統合された「多機能ワンボックス」(Omnibox)と呼ばれるものだが、これに組み込まれているURL提示機能の1つは日本人開発者の手によるものだそうだ。
9月8日に開かれた会見で、Chrome開発チーム エンジニアの原田昌紀氏が説明したところによれば、入力文字列と関連性の高いWebサイトを提示する「ナビゲーションサジェスト」機能は、同氏が“20%プロジェクト”として開発を始め、その後、イスラエルのチームと共同でGoogleサジェストに統合したという。
そういわれてみれば、最初からずいぶん日本語の処理がうまくできていると思っていたのだが、日本人開発者が深く関わっていたと聞いて妙に納得。例えば、IMEをオンにした状態の、変換前のひらがなの文字列に対してもサジェストが有効であるなど、気が利いている。
ところで、Webブラウザごとにメリット・デメリットがあったり、使えるWebサービス、使えないWebサービスがあるので、結局Chromeが出たことで常時4種類のWebブラウザを使うハメになっているのは記者だけだろうか……。
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