Weekly Top 10
無償のLinux教科書が反響
2008/09/22
先週の@IT NewsInsightのアクセスランキングの第1位は「246ページにおよぶLinuxの教科書を無料配布、LPI-Japan」だった。NPO法人のLPI-Japanが教育機関向けのLinux学習教材の提供を開始した。Linuxの基礎知識や基本操作、Linuxを用いた簡単なサーバ構築など入門者向けのテキストだ。テキストは講師向けだが、自習用として歓迎する人もいたようだ。
|
日本人は検定好きだと聞く。ITに限らず語学などでも検定が人気だ。まじめに教科書の内容を暗記して試験を受けるというスタイルは日本人の肌に合うのだろうか、過去には「Linux認定試験受験者、半分以上が日本人」、「MSのオフィス検定、受験者の約半分は日本人」という記事があった(見出しの付け方がワンパターンというのは見逃してほしい)。
ITエンジニアとして応募してきていざ現場に投入したら「拡張子って何ですか?」という人がいる時代だそうだから、客観的な指標で何がどの程度できるかを明らかにするのは雇用する側、される側の双方に不幸がなくていい。検定は、それを資格として取得する側には自分の能力の証明や確認になるし、人材を確保する側からすればスクリーニングの役割を果たす。
記者も検定好きだ。もともと数字に燃えるタチなので今度IT関連の検定を何か受けてみようか、などと深い意味もなく考えていたりする。
情報をお寄せください:
最新記事
アイティメディアの提供サービス
キャリアアップ
- - PR -
転職/派遣情報を探す
「ITmedia マーケティング」新着記事
アップルのiPad Pro炎上CMにサムスンが一撃 「クリエイティビティーはCrushできない」
Appleらしからぬマーケティングの失敗から数日後、Samsungは「Galaxy Tab S9」を訴求する...
電話・スマホでのコミュニケーションは「通話」? 「テキスト」?
クロス・マーケティングが全国の20〜69歳男女を対象にした調査によると、電話やスマホで...
商品のパッケージが変わると購入意欲につながる?
商品のパッケージデザインの一新が新規購入とその後のリピート購入にどの程度つながって...