CA、ドメイン認証の連携を強化したポータル新製品

2002/3/20

「CleverPath Portal 3.51日本語版」
 コンピュータ・アソシエイツは3月19日、ポータル構築ソフトの新製品「CleverPath Portal 3.51日本語版」を発表した。同社は昨年11月に製品体系を一新しており、新製品は旧「Jasmine ii Portal」の後継にあたる。4月1日より出荷を開始する。

 CleverPath Portalは容易に導入、利用ができ、柔軟なコンテンツ統合を特徴とするポータル製品。1〜数日でポータルサイトが構築、運用できる。ターゲットとするユーザー数の規模は限定しないとしているが、すでに導入している事例や案件としては、600〜700の接続ユーザ数のものが多いという。

 新バージョンでは、情報の活用や共有に関する機能が強化されたほか、NTドメイン認証との連携、ワイヤレス対応などの機能が新たに加わっている。NTドメイン認証との連携に関しては、新たにNTLMをサポート、LDAPやNISを使ったユーザー認証を統合できる。また、ワンタイム・パスワードなど強力な認証機能も追加が可能。

このような画面が数時間で構築できる(クリックで拡大)

 ワイヤレスではWAP対応の携帯電話やPDAをサポートする。同プロトコル対応端末からのアクセスのほか、ワイヤレス用のサンプルテンプレートも備えている(ワイヤレス機能に関しては、日本語版は5月に入手が可能となる)。

 情報共有機能としては、グループであらかじめ定義した情報を共有する「デフォルトワークプレイス機能」、掲示板の「ディスカッションボード機能」がある。特にディスカッションボードに関しては、リアルタイムでのやり取りがスレッド形式で表示可能となったほか、発言内容の検索も行える。この機能そのものをコンテンツとしてポータルを作成することも可能となった。

 検索エンジンは、Autonomyを標準で搭載、VerityやConveraとの統合も可能。

 サポート環境は、Windows 2000/NTおよびSolaris。価格は最小構成で112万5000円より。

 ポータルは成長市場とされており、日本でも今後3年間の年平均成長率が45%程度といわれている(NRI調べ)。IDCによると、2000年の世界のポータル市場では同社が16%でトップとなっている。CAはポータルを重点分野としており、今後、プロモーション活動や技術情報の公開などを積極的に行っていくという。

[関連リンク]
コンピュータ・アソシエイツの発表資料
CleverPath Portal テストドライブ

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