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MP3のデータをOgg Vorbisの形式に変換するには 北浦訓行 |
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MP3をOgg Vorbis形式に変換するのではなく、オリジナルのソースからOgg Vorbisのデータを作成するのが理想だ。とはいうものの、オリジナルがMP3形式である場合や、オリジナルのソースが紛失しているケースもあるだろう。そのようなときは、mp32oggというPerlスクリプトを利用するといい。
mp32oggはCPAN(Comprehensive Perl Archive Network)のPerlモジュールページ(http://www.cpan.org/modules/01modules.index.html)でダウンロードできる。mp32oggを実行するには以下のプログラムが必要となるので、インストールされていない場合はダウンロード/インストールする。oggencは、Red Hat LinuxとTurbolinuxにはインストールされる(インストールで[すべて]を選択した場合)。Vine Linuxの場合は、Vine PlusにRPMファイルがある。詳しくは、Ogg Vorbisのデータを作成するには参照。
- mpg123
- oggenc
- MP3::Info(Perlのモジュール)
- String::ShellQuote(Perlのモジュール)
■mpg123のインストール
mpg123は、コマンドラインで実行するMP3プレーヤだ。ダウンロードおよびインストールは、MP3データを作成するにはを参照。または、rpmfind.net(http://rpmfind.net/)からRed Hat Linux 7.1用のSRPMファイルをダウンロードしてリビルドしてもいいだろう。Red Hat Linux 9の場合は、rootでログインして、以下のようにしてRPMファイルを作成する。
# rpmbuild --rebuild mpg123-0.59r-10.src.rpm |
rpmbuildコマンドが終了すると、/usr/src/redhat/RPMS/i386/ディレクトリにmpg123-0.59r-10.i386.rpmとmpg123-debuginfo-0.59r-10.i386.rpmが作成される。ここでインストールするのは、mpg123-0.59r-10.i386.rpmだけでいい。
# rpm -ihv mpg123-0.59r-10.i386.rpm |
Vine Linuxの場合は、Vine Plusからmpg123-0.59r-2vl3.i386.rpmをダウンロードしてインストールすればいい。
Turbolinuxの場合は、rootでログインして、以下のコマンドを実行する。
# rpm --rebuild mpg123-0.59r-10.src.rpm |
すると、/var/src/rpm/RPMS/i586ディレクトリにmpg123-0.59r-10.i586.rpmが作成される。
インストールが終了したら、mpg123コマンドを実行してみる。コマンドヘルプが表示されれば、インストールは成功だ。
■MP3/Info.pmのインストール
次に、MP3/Info.pmというPerlモジュールをインストールする。CPANのPerlモジュール一覧ページ(http://www.cpan.org/modules/01modules.index.html)からMP3-Info-1.02.tar.gzをダウンロードして、以下の手順でインストールする。
$ tar zxvf MP3-Info-1.02.tar.gz |
TurbolinuxやVine Linuxでは、make testコマンドを実行するとエラーが表示されるが、そのままインストールしても問題ないようだ。
■String/ShellQuote.pmのインストール
続いて、String/ShellQuote.pmというPerlモジュールをインストールする。MP3/Info.pmと同じURLからString-ShellQuote-1.00.tar.gzをダウンロードする。
$ tar zxvf String-ShellQuote-1.00.tar.gz |
■変換作業
以上で、インストールはすべて終了だ。mp32oggコマンドは、引数としてMP3ファイルを指定すると、同名のOgg Vorbis形式のファイルを自動的に作成する。
$ ./mp32ogg.pl bad_love.mp3 |
変換すると、MP3ファイルよりもやや大きめのOgg Vorbisファイルが作成される。
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