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LVMの情報を表示するには北浦訓行 |
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LVM(Logical Volume Manager:論理ボリュームマネージャ)は、複数のパーティションを1つのディスクとして利用するためのディスク管理機能だ。Fedoraは標準でLVMをサポートしており、Anacondaによるインストールでは、デフォルトでLVMが設定される。
| 【関連記事】 http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/root06/root06a.html Linux管理者への道 第6回 LVMによる自動バックアップ・システムの構築 |
LVMを使用すると、以下のようなメリットがある。
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半面、GPartedのようなパーティショニングツールでは、パーティション操作ができないし、ハードウェアブラウザなどのツールでもボリューム構成を表示することができない。
![]() |
| LVMを表示したハードウェアブラウザ |
ここでは、LVMの情報を表示する方法を説明する。対象となるのは、初期設定の状態で領域を確保したHDDである。
fdiskコマンドで見ると、2つのパーティションが作成されていて、2つ目(/dev/sda2)がLVMであることが分かる。
# fdisk -l /dev/sda |
また、mountコマンドを実行すると、現在マウントされているファイルシステムが分かる。この例では、/が/dev/mapper/VolGroup00-LogVol00としてマウントされており、ファイルシステムはext3である。
# mount |
そして/proc/swapsを見ると、/dev/mapper/VolGroup00-LogVol01がスワップパーティションとなっている。
# cat /proc/swaps |
まず、物理ボリューム(Physical Volume:PV)の情報を表示してみる。物理ボリュームとは、物理的な記憶媒体で、LVMの管理情報が追加されたパーティションを示している。物理ボリュームの情報を表示するには、pvdisplayコマンドを使用する。
# pvdisplay |
上記の表示結果に「PE」という文字がある。PEとは、物理エクステント(Physical Extent)という記憶領域の最小単位だ。
後述する論理ボリュームは、このPEを必要なだけ割り当てることで仮想的なパーティションを作成する。上記の例では、物理エクステントのサイズが32Mbytesで、総数は7449個となっている。そして、1つが未使用であり、残りの7448個が使用済みである。
次に、ボリュームグループ(Volume Group:VG)の情報を表示してみる。ボリュームグループとは、物理ボリュームを取りまとめた仮想的な記憶装置のことだ。ボリュームグループを作成することで、複数の物理ボリュームを1つの大きなハードディスクとしてシステムに認識させることができる。
ボリュームグループの情報は、次のようにvgdisplayコマンドで表示できる。
# vgdisplay |
最後に、論理ボリューム(Logical Volume:LV)の情報を表示してみる。論理ボリュームは、ボリュームグループ上に作成された仮想的なパーティションである。論理ボリュームの情報は、lvdisplayコマンドで表示できる。
# lvdisplay |
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