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なぜかヘルプには記載されていない、IEの便利なショートカット・キー

解説をスキップして操作方法を読む

デジタルアドバンテージ
2000/11/18
2002/03/26 更新
 
対象OS
Internet Explorer 5.0
Internet Explorer 5.5
Internet Explorer 6.0
操作に慣れてくると、マウスを使うより、簡単確実なショートカット・キーを好んで使うようになる。
ショートカット・キーの一覧はヘルプに記載されているが、中にはヘルプに記載されていないながら、非常に便利なショートカット・キーが用意されていることがある。
 

解説

 経験豊富な本サイトの読者であれば、マウスを使う一方で、キーボード・ショートカットをうまく使いこなして、Windows環境での操作性を向上させているに違いない。例えば代表的なところでは、[Ctrl]キーと[C]キーを同時に押すと、現在選択されているデータがクリップボードにコピーされるなどだ。

 しかしそれでも、他人がWindowsを操作しているところを眺めていると、「今、何やったらそうなったの?」と思わされるようなショートカットを使っていて驚かされることがある。この質問の答えはたいてい「えっ、みんな使ってるんじゃないの?」だろう。いったん手に馴染んでしまうと、本人はもっぱらその操作法を便利に使うようになるのだが、逆に当たり前になってしまって、他人に教えることなく、その人だけの「秘技」になったりするものだ。

 そんな秘技と呼べるかどうか、少なくともヘルプ・ファイルには説明されていない便利なInternet Explorer(以下IE)のキーボード・ショートカットを2つご紹介しよう。すでにご存じの向きはご容赦を。


操作方法

「こんなキーボード・ショートカットがないかな?」と思ったら

 「こんなキーボード・ショートカットがないかな?」と思ったら、IEに限らず、そのアプリケーションのヘルプ・ファイルを開いて、「ショートカット」などの文字列検索を行ってみよう。たいていのアプリケーションは、自身のキーボード・ショートカット一覧をヘルプ・ファイルに記載しているはずだ。例えば以下の画面は、IEのヘルプ・ファイルで当該ページを表示したところだ。

IEのヘルプ・ファイルでキーボード・ショートカット一覧を表示させたところ
アプリケーションが用意しているキーボード・ショートカットは、通常はヘルプ・ファイルに一覧されている。「こんなショートカットはないのか?」と思ったら、まずはヘルプ・ファイルを当たってみよう。

 標準的なキーボード・ショートカットについては、ここにすべて一覧されている。しかしなぜか、こうしたヘルプに一覧されないもので、意外と便利なキーボード・ショートカットもあるものだ。将来のバージョンではなくなる可能性があるからヘルプに記載しないのか? それともそのアプリケーションを設計したプログラマーが、イースター・エッグ的にこっそりと忍ばせたものなのか? 理由は不明である(イースター・エッグは、例えば特定のキー入力を行うと、スタッフ・ロールが表示されるなど。プログラマーがこっそりと忍ばせる隠し機能のこと)。

元のウィンドウを残したまま、リンクを新しいウィンドウとして開く――[Shift]キー+クリック

 [戻る]ボタン(直前に表示していたページを表示する)や[進む]ボタン(戻る直前まで表示していたページを表示する)は便利なのだが、サイト階層の奥深くを探検するようになると、自分が今どこにいるのか(どの階層にいるのか)分からなくなることがある。こんなときには、元のウィンドウはそのままにして、リンク先を別ウィンドウで表示するとよい。

 このための一般的な方法としては、Webページのリンク文字列部分(デフォルトでは下線が表示されている文字列)のうえでマウスの右ボタンをクリックし、表示されるショートカット・メニューの[新しいウィンドウを開く]を実行すればよい。こうすると、現在とは別の新しいウィンドウが表示され、リンク先Webページがそちらに表示される。

 しかしショートカット・メニューを表示して、メニュー・コマンドを実行するのが面倒なら、キーボードの[Shift]キーを押しながら、リンク文字列をマウスの左ボタンでクリックすれば、同じ効果が得られる。

操作その1:表示させたいリンク先文字列の上にマウスを移動させる
ショートカット・メニューで項目を選択しなくても、Webページ内のリンク先をワン・アクションで別ウィンドウに表示させることができる。
  表示させたいリンク文字列の上にマウス・ポインタを移動させ、[Shift]キーを押しながら、リンク文字列をマウスの左ボタンでクリックする。
 
操作その2:新しいウィンドウが表示され、リンク先の内容が表示される
するとこのとおり、新しいウィンドウが表示され、その内部にリンク先のWebページが表示される。[Shift]キーは、左手をホーム・ポジションに置いたままで押すことができるので、マウスとの連携もラクである。
  表示されたリンク先Webページの内容。

 [Shift]キーは左手のホーム・ポジションから押せるので、右手に持ったマウスとの連携がたやすい。ただし馴れてくると、この方法で次々にウィンドウを開くようになり、デスクトップがIEのウィンドウだらけになってしまうのでご注意を。

ページ・スクロール、逆スクロールはどう操作していますか? ―― [Space]、[Shift]+[Space]

 ウィンドウに収まらないWebページ(ほとんどがそうだろう)を読むには、ウィンドウの内容をスクロールさせる必要がある。これはIEの基本中の基本といってもよい操作に属すると考えられるが、読者は普段どのような方法でスクロールを行っているだろうか?

 ホイール・マウスを使っている人は、これをキリキリと回転させることでスクロールさせているだろう。あるいは伝統的な方法として、ウィンドウの右側にあるスクロール・バーの上端と下端にある矢印ボタンをクリックしたり、スクロールバー・スライダをマウスでドラッグしたり、スクロールバー・スライダと矢印ボタンの間をクリックしたり(大きくスクロール)しているだろう。

 もちろん、キーボードを使うこともできる。上下のカーソル移動キーも使えるし、[Page Down]、[Page Up]で大きくスクロールさせることが可能だ(スクロールバー・スライダと矢印ボタンの間をクリックした場合と同じ)。

 しかし[Page Down]キーの代わりに[Space]キーを、[Page Up]キーの代わりに[Shift]+[Space]キーを使えることはご存じだったろうか。このショートカット・キーのポイントは、いずれも左手をホーム・ポジションに置いたまま、左手で操作できることだ。カーソル移動キーにしろ、[Page Down]、[Page Up]キーにしろ、左手で操作するにはホーム・ポジションから離す必要があるし、右手で操作するとなるとマウスを離さなければならない。この点[Space]、[Shift]+[Space]ならば、左手はホーム・ポジションに、右手はマウスを持ったまま操作することができる。

 このスクロール・テクニックと、前述の「リンクを新しいウィンドウで開く」テクニックを駆使すると、Webブラウジングがかなりスピーディになる。ぜひともお試しあれ。End of Article

「Windows TIPS」

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