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Office 2010以前のOffice製品でIME 2010を利用する

解説をスキップして操作方法を読む

デジタルアドバンテージ 小林 章彦
2010/06/25
対象ソフトウェア
Office XP
Office 2003
Office 2007
Office 2010
Office 2010では、日本語入力システムとしてIME 2010が採用されている。
Office 2010以外のOffice製品でもIME 2010をインストールして利用できる。

解説

 Office 2010では、日本語入力システムとして新しくIME 2010が採用されている。マイクロソフトが提供する最新語辞書や郵便番号辞書などの辞書が自動更新でインストールできたり、入力中の文字列をインターネットで検索できたりするなど、機能が向上している。そのため、IME 2010を利用したいという人もいるだろう。

 これまでOffice製品に同梱されているIMEは、そのOffice製品がインストールしたコンピュータでしか利用できなかった。例えば、Office 2007に付属するIME 2007は、Office XPや2003向けには提供されず、Office 2007以外のOffice製品では利用できなかった。一方IME 2010は、以前のOffice製品(Office XP/2003/2007)でも利用できるように、単独での無償配布が行われている。使用許諾条件によれば、IME 2010を利用するには、ほかのマイクロソフト製Office製品がインストールされていることとなっている。Office製品がインストールされていない環境では利用が許可されていないので注意していただきたい。本稿では、IME 2010の入手方法と、IME 2010をデフォルトの日本語入力システムにする方法を解説する。

  操作方法

IME 2010の入手とインストール

 IME 2010は、マイクロソフトのダウンロード・センターの以下のページで[ダウンロード]ボタンをクリックして、インストール・パッケージ(IME2010_ja-jp.exe)をダウンロードする。IME2010_ja-jp.exeを実行すると、インストール・ウィザードが起動するので、指示に従って使用許諾に同意するなどすると、インストールが開始される。

 インストールが完了すると、言語バーの[設定]メニューで開く、[テキスト サービスと入力言語]ダイアログに「Microsoft Office IME 2010」が追加されていることが分かる。

Windows 7にOffice 2003をインストールした状態の[テキスト サービスと入力言語]ダイアログの画面
Office 2003をインストールした状態の[テキスト サービスと入力言語]ダイアログを開くと、Microsoft IMEのみが登録されている。
Windows 7+Office 2003で登録されている日本語入力システムは、Microsoft IMEのみとなっている。

Windows 7にIME 2010をインストールした状態の[テキスト サービスと入力言語]ダイアログの画面
Office 2003がインストールされたWindows 7にIME 2010をインストールすると、IME 2010のみが登録された状態となることが分かる。
Microsoft IMEの登録が解除され、IME 2010のみが登録された状態となる。

デフォルトの日本語入力システムをIME 2010にする

 ATOKやGoogle IMEなどがインストールされている場合、デフォルトの日本語入力システムがIME 2010にならない場合がある。デフォルトの日本語入力システムをIME 2010に変更したい場合、[テキスト サービスと入力言語]ダイアログの[設定]タブで「既定の言語」のプルダウン・リストから「Microsoft Office IME 2010」を選択し、[OK]ボタンをクリックすればよい。

[テキスト サービスと入力言語]ダイアログで既定のIMEを選択する
「既定の言語」のプルダウン・リストから「Microsoft Office IME 2010」を選択し、[OK]ボタンをクリックすると、選択したIMEがデフォルトになる。
ここでデフォルトとしたいIMEを選択する。
Microsoft IME Standard 2003など、登録が解除された日本語入力システムを復活させるには、[追加]ボタンをクリックして、[入力言語の追加]ダイアログでMicrosoft IME Standard 2003を選択する。

IME Standard 2003の再登録

 Windows XP+Office 2003では、Microsoft IME Standard 2003とNatural Input 2003が登録されているはずだが、IME 2010をインストールすると、Microsoft IME Standard 2003とNatural Input 2003の登録が削除され、IME 2010だけになるので注意が必要だ。Microsoft IME Standard 2003を復活させたい場合は、[追加]ボタンをクリックし、[入力言語の追加]ダイアログでMicrosoft IME Standard 2003を選択すればよい(同時にNatural Input 2003もダイアログに復活するが、言語バーでは選択できない)。End of Article

Windows XP+Office 2003でMicrosoft IME Standard 2003を復活させる
[テキスト サービスと入力言語]ダイアログの[設定]タブで[追加]ボタンをクリックする。[入力言語の追加]ダイアログが表示されるので、「キーボード レイアウト/入力システム」のプルダウン・リストから「Microsoft IME Standard 2003」を選択し、[OK]ボタンをクリックすると、Microsoft IME Standard 2003が利用可能になる。
プルダウン・リストから「Microsoft IME Standard 2003」を選択する。

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