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パーティションを丸ごとバックアップするには 北浦訓行 |
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Partition Image(http://www.partimage.org/)というソフトウェアを使用すると、パーティションを丸ごとバックアップできる。バックアップ可能なフォーマットはext2/3、FAT16/32、ReiserFSなど多岐にわたる。また、正式にはサポートされていないが、NTFSパーティションのバックアップも可能だ。
Partition ImageはLinuxにインストールすることもできるが、マウントしているデバイスのバックアップを取ることができないため、フロッピーディスクまたはCD-Rで起動ディスクを作成して、そこから実行する方法が一般的だ。
フロッピーディスクで起動するときは、ダウンロードサイト(http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=6212)からpartimage-bootdisk-2.4.18-2.rawとpartimage-0.6.2-i386-rootdisk-2.rawをダウンロードする。そして、rootでログインして以下のコマンドを実行する(空のフロッピーディスクが2枚必要)。
# dd if=partimage-bootdisk-2.4.18-2.raw of=/dev/fd0 |
CD-Rの場合は、上記のダウンロードサイトからpartimage-0.6.2-bootcd-1.isoをダウンロードして、CD-Rに書き込む(CD-Rへの書き込みについてはLinuxのインストールCDを作成するにはおよびGUIでCD-R/RWにデータを保存するには参照)。
手元にKNOPPIX 3.2のCD-ROMがあるなら、それを利用するのがお勧めだ。KNOPPIX 3.2には、原稿執筆時点での最新版であるPartition Image 0.6.2がインストールされているので、そのまま実行できる。
フロッピーディスクまたはCD-Rでシステムを起動したら、最初にバックアップファイルを保存するデバイス(HDDやMOなど)のマウント作業を行う。これについては、mountコマンドで普通にマウントするだけだ。例えば、ext3でフォーマットされた/dev/hda5にバックアップするなら、以下のようになる。
# mount -t ext3 /dev/hda5 /mnt |
バックアップ先をマウントしたら、シェルからpartimageコマンドを実行してPartition Imageを起動する。
# partimage |
Partition Imageが起動したら、[Partition to save/restore]でバックアップするパーティションを選択して[Tab]キーを押し、次項目の[Image file to create/use]にカーソルを移動する。そして、バックアップファイルの名前(例では「/mnt/hda5-backup.img)を入力する。[Action to be done]で[Save partition into a new image file]が選択されていることを確認して[F5]キーを押し、次の画面に移る。
![]() |
| Partition Imageの最初の画面(KNOPPIXのRoot Shell) |
次の画面では、圧縮のオプションなどを指定する(例では[Gzip]を選択)。
![]() |
| 圧縮方法の指定などを行う画面 |
再び[F5]キーを押すと、[Partition description]の画面が表示されるが、何も入力せずに[Ok]を選択して[Enter]キーを押す。しばらくすると、保存するパーティションの情報が表示されるので、[Enter]キーを押すと、バックアップ作業が始まる。
![]() |
| 圧縮作業中のPartition Imageの画面 |
バックアップの作業にはそれなりに時間がかかる(特に圧縮を行う場合)。作業が終了すると、圧縮した結果が表示される。[Enter]キーを押すと、Partition Imageは終了する。
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